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【クイズ】「続柄」ゾクガラって読んでない?  #40代の新常識向上委員会

働く・学ぶ

2021.03.29

当たり前に使っていた言葉や、自分の中で疑うことのなかった常識が、もし間違っていたとしたら……。悲しいかな、恥をかくだけ。40代の大人には、もう誰も親切に指摘してくれません。だからこそ、「40代にありがち」「今さら聞けない」「もしかして時代遅れ!?」な常識をあなたに変わって徹底調査! 最新の大人のマナーや常識をアップデートしていきます。

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連載:【40代の新常識向上委員会】もしかして間違ってる!? 自分の知識をアップデート! 

漢字の読み方クイズ「続柄」

続柄なんて読む?

3月4月といえば書類が多い時期ですよね。

書類でよく見る「続柄」これ、正しく読めていますか?
意外と多いのが「ゾクガラ」と読んでしまう人。学生だったらいざ知らず、大人が間違っていると周りの人も指摘しづらい……そうして間違ったまま覚えてしまっていませんか?

 

答え:本当の読み方は「つづきがら」

4月は、色々な申請や書類を書くことが多い季節です。そんな時必ず書類に出てくるのが「続柄」という項目。親族の関係性を表すために使われるので、つい「ゾクガラ」と呼んでいる人も多いのではないでしょうか?

実際「ゾクガラ」と言っても、大抵は意味が通じてしまうので、こちらが正しいと思い込んでいる人も多いと思います。

でもそれは間違い。

本来は、戸籍の筆頭者、世帯主といった中心人物からの「続き」の関係性を表記するために使われる言葉なので「続く間柄」→「続柄(つづきがら)」となっているわけ。

ただ、さまざまな言葉が、時代を超えて意味や読み方が変わってくるように、数年後には「続柄」も「ゾクガラ」が一般的になってくるのかもしれません。

ワンポイント

ちなみに、続柄はその書類の「主語」になる人が「本人」と記載します。

住民票などでは世帯主が「本人」に。学校や幼稚園関係の書類であれば子どもが「本人」となり、その「本人」から見た親族との関係を示します。
事実婚の場合「夫(未届)」「妻(未届)」と記載するんだとか。
子どもの欄は以前は「長男」「長女」と記載されていたようですが、最近では「子」でいいそうですよ。

事実婚が一般的になったら(未届)が消える日もくるかもしれませんね。

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