【クイズ】お年玉って、何歳まであげるもの?
答え「お好きにどうぞ」
お年玉は、もともと鏡餅を参拝者に分け与えたことが始まりと言われています。鏡餅は、魂(=玉)を模倣したもので、家庭では、それを家長が家族に分け与えたものが、今の「お年玉」のスタイルに。まさに、運気のお裾分けなんです!
そのため、あげる人への金額や年齢制限はありません。といっても、お金の価値のわからない幼子に大金を渡したり、しっかり自立している大人にあげる必要があるかといえば、疑問が残ります。反対に、運気が落ちてしまいそうですよね。お金の相場は、交友関係の中である程度相場を決めておくと、無用なストレスやトラブルは回避できるでしょう。
読者の中には、親子関係が逆転し「親にお年玉をあげている」人もいらっしゃると思います。ですが、子から親へは「お年玉」ではなく「お年賀」になりますので、ご注意を。
ちなみに、お年玉がまだお餅だった時代。このお餅をありがたくいただくために、お正月に「お雑煮」を食べる習慣が生まれたそうです。
文/池田ゆき
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