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正しく読める?「心算」の読み方。よく使うあの言葉です!  #40代の新常識向上委員会

カルチャー

 「心算」なんて読む?

2021.05.14

当たり前に使っていた言葉や、自分の中で疑うことのなかった常識が、もし間違っていたとしたら……。悲しいかな、恥をかくだけ。40代の大人には、もう誰も親切に指摘してくれません。だからこそ、「40代にありがち」「今さら聞けない」「もしかして時代遅れ!?」な常識をあなたに変わって徹底調査! 最新の大人のマナーや常識をアップデートしていきます。

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連載:【40代の新常識向上委員会】もしかして間違ってる!? 自分の知識をアップデート! 

クイズ:「心算」なんて読む?

心算 なんて読むか知っていますか?

こちら「しんさん」とも読むのですが、ほかに日常的によく使っているあの言葉の漢字表記でもあるんです!
何だかわかりますか?

 

 

答え:「つもり」

「つもり」って1日に1回くらい使っているといっても過言ではないほどよく使われる言葉ですよね。
漢字で書くとこうなります。

「心算」の意味は、心の中で計算していること、前もって考えたこと。
意味と漢字が、これほどリンクしている言葉も珍しいと思いませんか?

なのに、実生活ではあまり漢字表記で使われないのも、不思議です。
勝手になぜなのか、考えてみると……

「明日、返事を考える心算」

「明日、返事を考えるつもり」

同じ文章・同じ意味でも、漢字表記にすると少ししたたかさや作為的なものを感じませんか?
もしかしたら、日本人的曖昧さの美徳から、ひらがなが多様されているかもしれません。

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