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【クイズ】お正月にかかせない「おせち」漢字で書ける?#40代の新常識向上委員会

カルチャー

 おせち

2021.01.01

当たり前に使っていた言葉や、自分の中で疑うことのなかった常識が、もし間違っていたとしたら……。悲しいかな、恥をかくだけ。40代の大人には、もう誰も親切に指摘してくれません。だからこそ、「40代にありがち」「今さら聞けない」「もしかして時代遅れ!?」な常識をあなたに変わって徹底調査! 最新の大人のマナーや常識をアップデートしていきます。 今回はお正月にちなんだ特別クイズ。答えがわかったら、ぜひ周りの人にもクイズを出してみてくださいね。

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連載:【40代の新常識向上委員会】もしかして間違ってる!? 自分の知識をアップデート! 

【クイズ】お正月にかかせない「おせち」漢字で書ける?

おせち

答え「お節、御節」

もともとは、お正月に限ったものではなく、日本の節会(古くから伝わる、天皇の公式行事)や、季節の行事である節句(端午の節句、七夕など)の際に食べれる料理の総称でした。

この節会や節句の中で、一番重要な日が「お正月」だったので、「お節=お正月」という認識が定着したというわけなんです。

この「お節」、一昔前は主婦の味方といってもいい、素敵なお弁当でした。昔は、現代のような家電もないため、女性は一日中家事に追われる日々。でも、お正月の三が日だけは、この「お節」を食べ続けることで、女性を炊事から開放して労る、という意味があったんです。

また、ガスや電気がなかった時代は「かまど」を日常的に使用していました。かまどには火の神様が宿ると信じられていたため、三が日は火の神様を休ませるために、お節を作ったという、信仰的な一面もあったようです。

文/池田ゆき

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