連載記事

【お魚クイズ】「香魚」何の魚?漢字の由来は  #40代の新常識向上委員会

カルチャー

2021.07.04

最近、ガッツリしたお肉よりも、体が自然に魚の滋味深さを求めていませんか? 種類も調理法も豊富なのに、案外いつも食べている魚って、同じものばかりですよね。だからこそ、漢字の読み方から調理法など、今更人には聞けない知識&知らなかった魚をたくさんご紹介。魚の魅力をもっと知って、食べて……大人の美食を追及してみませんか?

広告

連載:【40代の新常識向上委員会】もしかして間違ってる!? 自分の知識をアップデート! 

クイズ:「香魚」ってなんの魚のこと?

香魚 なんの魚?

「かおるさかな」と書いてなんて読むかわかりますか?

そして、なんの魚のことでしょう。

ヒントは初夏が旬で主に川に生息している魚です。

 

答え:鮎(あゆ)の異称

鮎

読み方は「こうぎょ」、鮎の異名です。

一般的に淡水魚といえば、味は淡白で泥臭さがあるのが大きな特長。ですが、新鮮な鮎はこの漢字が表す通り、若々しい青い香り……スイカやキュウリを連想させることから、香魚(こうぎょ)と言われています。

また、鮎は1年しか生きられないことから「年魚」とも言われています。
そのほかにも泳いでいるその口元が銀色に光ることから「銀口魚」、さらには地方独特の言い方や成長過程により、多くの別称を持つ珍しいお魚なんです。

鮎と言えば「塩焼き」を思い浮かべますよね。観光地などで、串刺しにされた鮎が炭火焼きになっている姿を見かけます。
最近では、旬の時期(7月頃)にスーパーでも手軽に入手することができるので、ぜひご自宅で作ってみてはいかがでしょうか。

鮎は内蔵を取らずに、塩を振って焼くだけで美味しくいただけるので、魚の処理が苦手な方にもおすすめです。魚焼きグリルがない場合は、フライパンで加熱してもOK。これから鮎は、外食で食べる魚ではなく、夏の旬を自宅で手軽に楽しむ食材になりそうですよ。

広告
saitaとは

連載記事

【40代の新常識向上委員会】もしかして間違ってる!? 自分の知識をアップデート! 

広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る