もし残っていたら捨てないで!買い足したいくらい便利な「子ども用カトラリー」は調理中に大活躍

料理・グルメ

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2021.08.02

子どもが小さいときに使っていたカトラリーが家に残っている方はいませんか? 実はそれ、子どもが使わなくなったあとも大活躍するスグレモノ。調理中に使えば時短にもなる使い方を、『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者、三條凛花さんに伺いました!

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「子ども用カトラリー」は、もしも残っていたらラッキーです!

子ども用カトラリー出典:stock.adobe.com

子どもが小さいときに使っていた、プラスチック製のカトラリーをまだお持ちですか? もしあればとてもラッキーです。実は、子ども用のフォークやスプーンは、調理に大活躍します!
1本ワンコイン以下のものも多いので、もしなければ買ってでも増やしたいくらい便利なアイテムです。

「子ども用カトラリー」が調理に役立つ理由

子ども用カトラリー出典:stock.adobe.com

子ども用カトラリーは、さまざまな調理器具の代用品として使うことができます。たとえば、泡立て器や菜箸、小さじなどです。
しかも、小さくて短いから、場所も取らないし洗うのもかんたん。素材によっては食洗機も使えます。
もし新しく買い足すときは、金属製のものは避けましょう。おすすめは、食洗機対応のプラスチック製です。軽くて便利ですよ!

活用例(1)食材をちょっとだけ混ぜるときに大活躍

納豆を混ぜる

たとえば、

  • 卵をときほぐす
  • 納豆を混ぜる
  • 調味料を混ぜる
  • お米を研ぐ

というときに使えます。

お米は手で研ぐ方が多いと思うのですが、私は昔読んだ本を参考に、はじめは泡立て器を使っていました。手が濡れないので面倒くささが減ります。
けれども、泡立て器よりもさらに楽なのが、子ども用のカトラリー。先の丸いフォークで研ぐとすごくかんたんになりますよ。

活用例(2)スプーンだからできること

スプーン出典:stock.adobe.com

小さなスプーンだからできることとしては、

  • 小さじの代わりにする
  • 味見をする

などがあります。スプーンの大きさによっては難しいかもしれませんが、小さじの代わりとして使うと便利です。
小さじ1や小さじ1/2と同じサイズのスプーンがあると、たくさんの調味料を混ぜるとき、その都度小さじを洗わずに済みます。
また、少し深さのあるスプーンなら、味見用に使うと便利ですよ。何度か使いたいときに、洗ってからもう一度味見をするという手間が省けます。

活用例(3)フォークだからできること

フォーク出典:stock.adobe.com

フォークだからできることとしては、

  • 卵の黄身に穴をあける

があります。
最近は、卵もレンジで調理する人が多いのではないでしょうか。温泉卵やスープなどいろいろな用途で卵は使えます。そういうとき、黄身に穴をあけるのに便利です。また、スプーンでもできることですが、卵黄と卵白を混ぜてしまうときにももちろん使えます。

レンジで温泉卵を作るのはとてもかんたんです。深くて小さめの容器に卵を割り入れたら、フォークで卵黄に穴を開けます。水でしっかり蓋をして、そのままレンジへ。600Wの場合、40秒から始めてみてください。固まっていなければ、10秒ずつ追い加熱をしていきます。
目玉焼きをつくるよりも早く、市販の温泉卵を買うより安く済みます。


いかがでしたか? 子ども用のカトラリーはとっても便利です。ぜひ調理の相棒に使ってみてくださいね。フォークだからできること

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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