ポイント2:「一度でしまえる収納」
いろんな場所を開けたり閉めたりしなくていいように、一緒に使うモノはひとまとめにして収納しましょう。例えば、朝食のときに食卓に出す調味料やおかずなど。それぞれ別の場所に置いてあると、ひとつひとつ出したり戻したりするのが手間なので、ケースに入れてひとまとめにするのがおすすめです。本来は冷蔵庫に入れなくていいモノでも、あえて一緒にしておくと毎朝ラクちんです。
子どもの学校の行事に行くときの持ち物も、まとめて玄関に収納しています。ペンケースや名札、上履きや外履き入れが入っています。帰ってきたら全部ここに入れるだけ。次回の支度もスムーズになり、忘れモノを減らせます。
ポイント3:「簡単にしまえる収納」
片付けの動作数やストレスをなるべく少なくしましょう。フタ付きの収納ボックスに入れたり、引き出しの中に入れたりする収納方法だと、フタを開けてモノを入れてフタを閉める、引き出しを引いてモノを入れて引き出しを戻す、という3つの動作で両手を使う必要があります。
箱の上にモノが置いてあったり、ケースに入れてあったりするとさらに手間が増えるので、片付けのハードルがぐーんと高くなります。
よく使うモノはケースに立てるだけ、フックにかけるだけというように、片手で出し入れできる方法がおすすめです。ぎゅうぎゅうにたくさんモノが入っていると、モノをどかすという動作数が増えてしまうので、ゆとりを持たせることも大切です。
ラクにきれいな部屋をキープしよう
3つのコツをおさえてモノの場所を決めると、生活の中で自然に片付けられるようになります。きれいな部屋をキープしやすくなるので、ぜひチャレンジしてみてください。
※動画でもご確認いただけます。
教えてくれたのは:samiaさん
整理収納アドバイザー1級。家事をラクにするための収納アイデアを発信。
YouTubeチャンネル名:Samia片付け収納チャンネル
Instagramアカウント名:samia.housework