ワントーンメイクとは?
アイシャドウ・チーク・リップとポイントメイクを同じ色味でそろえるメイクです。
特に秋に取り入れたいのは、ベージュを使ったワントーンメイク。
統一感が出るのでオシャレに見える、旬顔になれるというメリットがあります。でも反面、メリハリがなくぼやけて見える危険も……。
今回は、私たちアラフォー世代でも使いやすいアイテムとともにメイクポイントもお伝えします。
ワントーンメイクのポイントはチーク!?
メイクのわき役になりがちなチーク。
特に、ベージュ系のワントーンメイクと聞くと「チークはいらないのでは?あまり意味がないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
たしかに、発色こそ控えめですが、しっかり意味はあります!
チークの役割は「顔色をよく見せる」「アイメイクとリップのつなぎ」などさまざまです。
では、ベージュ系のワントーンメイクでチークの役割はなんでしょうか?
ワントーンメイクではポイントがないのがオシャレな反面、どうしても平面的な顔になりがちです。
ところが、同系色でもチークを塗ることでふんわりとした凹凸感が生まれて、一気に顔が明るくなります。
ここで血色感が欲しくなり、ピンクやオレンジを塗りたくなる方もいるかもしれませんが、一度ベージュ系のチークを試してみてください。
ファンデーション一色ではなく、ほんのりでもベージュの色が入ることで、一気にあか抜けた顔になりますよ!
セルヴォ―ク ヴォランタリー アイズ
今っぽい絶妙な色出しで毎シーズン完売アイテムばかりのセルヴォ―ク。
今期(2021 AWCollection)は特にベージュ系のアイシャドウが豊富でした。
中でもおすすめしたいのが、EX01:アンバー。
パウダーのような粉っぽさがなく、かといってクリームのようなべたつきはない新感覚な使用感で、しわや乾燥が気になる私たちアラフォーのまぶたにもフィットします。
こちらのお色は、ベージュブラウン。まぶたに立体感を出しながら、優しい雰囲気に見せてくれます。
薄づきで色の濃さが調整できますし、ほんのりとパール感があるので、ベージュ一色のアイメイクでものっぺりしません。
価格は2,420円。公式サイトでは完売になっているようですが、セルヴォ―ク各店舗ではまだ在庫があるところもあるようです。(2021年9月27日時点)
ローラメルシエ ブラッシュカラー インフュージョン
ベージュのワントーンメイクの火付け役ともなったローラメルシエのチーク「チャイ」。
その名の通り、チャイのようなミルクベージュで、従来のチークに多かった「ピンク」「オレンジ」とは全く異なる肌なじみのよさが特徴です。
こうして従来のピンクチークと比べると、こちらの方がしっかりベージュ感がありますよね。
しかし、色が沈むこともなく、むしろ透明感を出して肌もキレイに見せてくれます。
ベージュ系のチークに挑戦してみたいけれど何がいいのか分からない、という方はまずはこちらをおすすめします!
価格は3,850円。公式サイト等で購入できます。
ローラメルシエ ルージュエッセンシャル シルキークリーム リップスティック
続いてもローラメルシエから、リップをご紹介します。
ルージュエッセンシャル シルキークリーム リップスティック 05番です。
こちらのリップはベージュブラウン系ですが、ほどよく赤みも感じるので、ベージュ系のリップにありがちな「顔色が悪く見える」ということが全くなく、むしろ肌を白くキレに見せてくれます。
数々のベストコスメを受賞したこちらの05番。あまりの人気に通常サイズのほか、ミニサイズも登場しています。
気になる方はミニサイズからお試ししてみてはいかがでしょうか。
通常サイズは3,960円、ミニサイズは1,760円。公式サイトで購入できます。
なお、今回ご紹介した3アイテムを使うとこんな感じになります。
ベージュで統一されながらも絶妙な色の違いでメリハリも出るのがおわかりいただけますでしょうか。
色バランスがベージュメイクのポイント!
ベージュと一口にいっても色味はさまざま。私たちアラフォー世代は、どうしても色味が欲しくなってしまうかもしれません。しかし、難しく考えなくても大丈夫です。
目元とチークをカラーレスにしたらリップは少しブラウンベージュを使うなど、単色でも一か所に濃い色を持ってくるとうまくいきます。ベージュのワントーンメイクで、いつもと少し違う自分を発見してみてください!