若い世代と塗るところが逆!?アラフォー的ハイライトの正解とは?
「ハイライト」と聞くと、おでこや頬骨など、顔の高い部分にのせると思っていないでしょうか。
もちろん、それも正解ですが、若い世代とアラフォーの私たちでは、捉え方を変えたほうがいいかもしれません。
若いお肌は張りがあるので、顔の凹凸をよりはっきり見せるために、おでこや鼻筋、目尻のCゾーンに入れると立体感が出ます。
ところが、年齢を重ねたお肌は、たるみやシワ、頬のコケなど、顔に影が出てきます。
つまり、高いところだけに塗ると、コントラストが出すぎてしまい、その影が余計に目立ってしまうのです。
そこでおすすめしたいのが、あえて顔の低いところや目立たないところにハイライトを塗る方法です。
例えば、「目頭」、「法令線まわり」。
肌がパンと張っている印象にしたい箇所に光を集めるイメージでのせていきます。
その方がわざとらしさがなくなり、若々しい印象になりますよ!
THREE シマリング グロー デュオ
各メーカーから必ず出ているハイライトカラー。今回は、特におすすめなものを2つご紹介します。
まずは、発売当初から爆発的なヒットを飛ばし、THREEを代表する定番商品になった「シマリング グロー デュオ」。
ハイライトとチークの二色セットで、見ての通りクリームタイプです。
クリームタイプのハイライトと聞くとべとつき感が気になるかもしれませんが、肌にのせるとキメに馴染み、サラッとした質感に変化します。
アラフォーともなると、小じわが気になってきませんか? 少しでも厚塗りするとシワに挟まってしまい、老けて見えてしまうことがあります。
その点、こちらはクリームタイプなのにシワにたまらず、白浮きもしないので、程よく肌と一体に見せてくれます。黄色のマルのところがハイライトをのせたところです。自然なのが分かりますでしょうか?
ちなみに、ハイライトとセットになっている左のフェイスカラー。こちらはチークやシェーディングとして使います。
茶色っぽく見えるので、チークに使うのはためらう方もいるかもしれませんが、今はやりのベージュトーンで揃えるメイクにピッタリはまりますよ! 合わせて使うことで、顔に自然な凹凸が生まれ、ハイライトがより活きます。
THREE シマリング グロー デュオ、お値段は4,950円(税込)。
もしかしたら、高く感じるかもしれません。私も「同じような色味でプチプラがありそう」と思って、色々似たようなコスメを買って試しましたが、結局、この色味や質感はTHREEでしか出せないという結論に至りました!
2色展開ですが、01番の方が使いやすいと思います。カウンターで色の相談をした時も「01の方が肌馴染みいいですよ。」とおすすめされました。
IPSA デザイニング フェイスカラーパレット
こちらも、もはや説明不要の大ヒット商品。IPSAのデザイニングフェイスカラーパレットです。
IPSAといえば、肌質や肌色に応じたパーソナルなメイクアップレシピを提案してくれるのが最大の特徴です。このパレットだけで15種類あるんですよ!
カウンターでは、「肌の色」×「血色感」の組み合わせから、自分にピッタリのパレットを選ぶことができます。(下記のお写真は、カウンターで許可をいただき撮影させていただきました。)
チークカラー、ハイライトカラー、シェーディングカラー、パーフェクティングカラーの4色パレットです。
この中のハイライトカラー、何と言っても「白すぎない」「キラキラしすぎない」「サラサラした質感」が特徴だと思います。
先ほどのTHREEはクリームタイプでしたが、こちらはパウダータイプ。(写真右上がハイライトです)
パウダーはパウダーで、肌浮きしたり、乾燥していたらそれが目立ったりと、アラフォーならではの悩みが出てきますよね。
ところが、こちらはかなり薄づきなので、重ねても厚さがでません。ギラギラした光というよりは、肌そのものが自然に発光している印象になります。
お値段は、6,380円(税込)。ハイライトだけの別売りレフィルもあり、そちらは、2,200円(税込)です。
アラフォーのハイライトは肌馴染みが大事
今は、プチプラのハイライトも沢山出ていますが、どうしても粒子が荒かったりラメ感が強すぎたりと、若作り感が出てしまうことが多々あります。
今回おすすめした2つは、粒子が細かく、元の肌が本当にきれいに見えるハイライトです。少しお値段は高めですが、使えば納得!手放せなくなります。
迷われていた方の参考になればと思います。