今年こそ「余裕のある年末」を過ごしたいなら!10月から始めるべき準備とは?

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 今年こそ「余裕のある年末」を過ごしたいなら!10月から始めるべき準備とは?

2021.10.18

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もくじ

年賀状作りを10月から作りはじめるメリット
年賀状準備のおすすめの手順
STEP1 出す相手を決める
STEP2 デザインや内容を検討する
STEP3 年賀状作成申し込み(または印刷)
STEP4 書く作業
STEP5 投函
余力がある人におすすめしたい「今月の3大ハッピーニュース」作り

余力がある人におすすめしたい「今月の3大ハッピーニュース」作り

ハッピーニュース

最後に「今月の3大ハッピーニュース」についてご紹介しましょう。これは、年賀状作りでも特に大変な、ひとことコメントを書くのが楽しくなる魔法のワークです。

年賀状はなんのために出していますか?
私は、これまで引っ越しが多く、全国いろいろな場所に友人・知人がいて、コロナ禍以前から会えない状況が続いていました。だからこそ、年賀状は離れた友人との久しぶりの会話のきっかけとして考えてきました。でも、誰にでも同じような定型文で出していたときは、会話のきっかけにはなりませんでした。

ここ数年、年賀状を出したあとに、LINEで連絡をもらえることが増えました。それは、年賀状に添えるコメントを変えたのが大きいように思います。

それまでは「今年こそ会えたらいいね」とか「元気にしていますか?」といったようなコメントだけを書いていたけれど、一人ひとりに合わせたコメントを書くようになったのです。

相手に合わせたコメント書きはかんたんではありません。でも、事前にある作業をしておくと、かなりスムーズに思いつけるようになります。それが「今月の3大ハッピーニュース」です。

まずはノートや紙を用意しましょう。そこに、1月から今までの「月ごとのハッピーニュース」を3つ書いていきます。

もしあれば、スマートフォンなどで今年の写真やSNSをチェックしながらやるとはかどりますよ。

SNS

ハッピーニュースは、たとえば、自分や家族の引っ越し・結婚・就職・転職・出産・部署変更・進学といったライフスタイルの変化です。

そのほか、その月ごとの写真を見ていると「この時期はこれにハマっていたよね」というものも出てくると思います。出かけた場所、はじめて食べたもの、新しい趣味、その時期によく調べていたもの……。ハッピーニュースは、些細なことで構いません。

ハッピーニュースを書き出しておけば、コメントを書くとき、相手の顔を思い浮かべて、その人向けの情報を選びやすくなります。

たとえば、素敵なお庭を持っている人ならガーデニングや花の話題を出せると喜ばれます。スノボ好きの友人に、今年行ったスキー場の話を添えたこともあります。料理上手な親戚には、最近好きな料理家さんやお気に入りのレシピ本の話もいいですね。

こんなふうに、ハッピーニュースを書いておくと、一人ひとりに合わせたコメントがすらすらと出てくるようになるのです。しかも、自分の楽しかったことを振り返るので、とても楽しい作業でもあります。

時間と手間はかかるけれども、もし余力があればぜひやってみてください。年賀状作りが楽しくなりますよ。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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