答え:正しい敬語は「申し訳ございません」
「すみません」という言葉は上司や取引先に使うのは適していません。
この場合は謙譲語にあたる「申し訳ございません」が正しい敬語です。
日本語にはたくさんの謝罪の表現がありますが、あなたは正しく使えていますか?
謝罪を伝える相手によって適切な言葉を選べるように心がけましょう。
【申し訳ございません】
目上の人に謝罪をする際に使用します。
「申し訳ありません」でも間違いではありませんが、誠意を持って謝る場面では「申し訳ございません」の方が適しています。
【お詫び申し上げます】
へりくだった敬語表現です。目上の人に向けて、自分の重大な過失を謝罪する際に使用しましょう。
【すみません】
「すみません」は、対等な関係や目下の人に使う丁寧語。
他にも何かをしてもらった時など、感謝の気持ちを伝える際にも使用することがあります。
【すいません】
また、「すみません」とよく間違いやすい「すいません」は話し言葉です。メールなど文章で使用する際は「すみません」を使うようにしましょう。
正しい言葉遣いを覚えて、相手に適切な言葉で謝罪できるよう心がけましょう。