卵の殻が入ってイライラ……
生卵をボウルにわると、卵の殻が入ってしまう。卵の殻が入るのはどうしてなんだろうと悩んでいる方はいらっしゃいませんか。卵の殻が入りやすいということは、いつも行っているその卵のわり方が間違っているからかもしれません。今回は殻のカケラが入りづらいわり方をご紹介します。
生卵を「角」でわっていませんか?
生卵をわる際に、卵の殻を机やキッチンの角にぶつけてわっていませんか? もしそうならば、卵の殻が入ってしまう理由は、そのヒビを入れる場所が間違っているかもしれません。
角にぶつけると、生卵の殻に細かくヒビが入ってしまいます。そのため卵の殻も細かくなり、わる際に卵の中身と一緒に、殻もボウルに落ちやすくなります。
こちらは平らな目をぶつけた生卵です。全体にヒビが入っています。
そしてこちらが角にぶつけた生卵です。
こうやって比べてみると、ヒビの大きさが全く違いますよね。
角にぶつけたほうがヒビが細かく、たくさん入っていることが分かるのではないでしょうか。
卵の殻が入りづらい2つの注意点
【注意点.1】わる際には平らな面、または卵同士をぶつける
では、どのようにすれば生卵の殻が入らないようにヒビを入れることができるのでしょうか。
上記のとおり、卵を平らな面にぶつける、もしくは卵同士をぶつけてヒビを入れることによって、殻が入りにくくなります。卵がぶつかる面を増やすことで大きなヒビが入るため、細かい殻が落ちづらくなります。
【注意点.2】ヒビが入った面を上にして卵をわる
ヒビを大きくつけることに成功したら、次はボウルにわり入れる際に、向きに気をつけてください。
ヒビを上に向けた状態で、ヒビをそっとおしてわり入れましょう。
すると卵の殻は、上側にあるため下に落ちにくくなります。
生卵をわるときにする、ちょっとしたコツで殻が入りにくくなりますよ。
生卵の殻がいつもボウルに落ちて困っている方は、試してみてくださいね。