レモンを「くし切り」にしていませんか?
唐揚げやお酒を飲むときなどに「レモン果汁を使いたい」とき、レモンをどのように切っていますか? 画像のような”くし切り”にしている方も多いと思います。でもこれだと「うまく果汁が絞れない……」と感じている方もいるかもしれません。実は、レモンの切り方を変えるだけで、今よりも果汁はたくさん絞れるんですよ。
たくさん果汁が絞れる切り方とは?
たくさん果汁を絞りたいときにおすすめな切り方は、”くし切り”ではなく「バツを作るように切る」方法です。
レモンをまな板に置き、包丁を斜めに入れてみてください。
包丁を入れる角度を変えるだけで、レモンが絞りやすくなります。
切り方を変えて絞ってみたら……
2つの切り方をして果汁を絞ったモノを比べてみました。
右側はいつもどおりのくし切りにしてから絞ったもの。左側は今回ご紹介した、レモンに斜めに包丁を入れて切る方法です。レモン果汁の量が違うのがおわかりになるのではないでしょうか。
左側のバツを作るようにレモンを切るほうが、レモン果汁をたくさん絞ることができました。
実際に試してみるとレモン果汁の量も違いますが、絞りやすさにも差がでました。
バツを作るように切るほうが薄皮を気にすることがなく、最後までしっかりと絞れました。
また”くし切り”は白いワタが残るので切り落とさなければなりませんが「バツを作るように切る」ほうは切り落とす手間がありません。小さなことですが、時短にもつながりそうです。
レモン果汁を絞るとき、ひと工夫するだけで今よりも絞りやすくなりますよ。
「うまく果汁が絞れない」と感じたときは、試してみてください。