お金を貯めたい人は今すぐやるべき。プロが実践する家計管理”3つのルール”

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2022.02.10

お金をしっかり貯めるために、家計をしっかり管理する必要があるとはわかっているけれど「何から始めればいいの?」という人も多いのでは? 家計管理の方法はたくさんありますが、まずは「これだけは外せない!」と家計管理のプロが断言する家計管理から始めてみてはいかがでしょうか。無理なく続く、家計管理のコツをまとめて紹介します。

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もくじ

プロも実践!家計管理の3つのルール
プロも実践!家計管理のルール1 家計簿をつける
プロも実践!家計管理のルール2 レシートを確認する
プロも実践!家計管理のルール3 貯蓄の習慣をつける
まずは一歩を踏み出すことから

プロも実践!家計管理の3つのルール

家計管理のルール出典:www.photo-ac.com

家計管理を始めたいけど、どこから始めたらいいのか分からないという人もいますよね。
難しいことをいきなり始めようと思っても、長続きしませんし、すぐに挫折してしまいがちです。

まずは、わが家でも実践中の家計管理の鉄板ともいえる、ごくごく簡単な家計管理を紹介します。
これから家計管理を始めたい人は、よかったら参考にしてみてくださいね。

プロも実践!家計管理のルール1 家計簿をつける

家計簿出典:stock.adobe.com

家計簿をつけるというと、それだけで拒絶反応を示してしまう人もいると思いますが(笑)、やっぱり家計管理は家計簿からです。
とはいえ、難しい家計簿は誰でも続けるのが難しいものですよね。

そんな家計簿アレルギーの人は、自動で家計簿ができる「家計簿アプリ」なども上手に取り入れてみてください。

家計簿アプリを使ってもうまく家計管理ができないという人も多いのですが、いえいえ、最初のハードルは家計簿なるものを作ってみることです。家計管理が上手にできるかどうかというのは二の次、もっと上達してから考えればいいことです。

「うちって毎月これぐらいの収入があるんだ」
「あ、今月はどうやら赤字だったらしい」

そんな些細な気づきを得ることからスタートすればいいと考えれば、簡単ではありませんか?

月1回、給料日に家計簿アプリを見るぐらいのことから始め、少しずつ分かることが増えたら本格的な家計簿を始めれば充分!

かくいう私は「アプリ」と「エクセル」を使いながら家計簿をつけており、もうすぐ20年がたちますが、20年も続いているのは簡単な家計簿を選んでいるからです。

プロも実践!家計管理のルール2 レシートを確認する

レシート出典:stock.adobe.com

世の中にはさまざまな家計管理の方法がありますが、家計管理を怠りがちな人に多いのが「レシートのポイ捨て」です。
買い物をしても、レシートも見ないでポイっと捨ててしまうこと、ありませんか?

キャッシュレス決済が主流になりつつある現代ですから、レシートさえ見ないという人がいるのもうなずけますが、やっぱりレシートを見るというのはお金に興味を持つ練習になります。

レシートがない場合でも、キャッシュレスなら利用履歴が確認できるはずです。

難しい家計管理をするよりも、まずはレシートや利用履歴を確認するといった、簡単な家計管理の習慣をつけることから始めると簡単です。

もちろん、レシートはためこむ必要はありません。毎回無駄遣いが多すぎないか確認してから処分する。
たったこれだけのことでも、いついくら使ったか把握できるようになると思いますよ。

余裕が出てきたら、1日いくら使ったか、1週間でいくら使ったかなど、期間ごとの集計を家計簿アプリなどで確認するのもオススメです。

プロも実践!家計管理のルール3 貯蓄の習慣をつける

貯蓄出典:stock.adobe.com

家計管理をしたことがない人は、毎月いくらの収入と支出があって、いくら貯蓄ができるといったことさえ分からないということもあると思います。

今まで貯蓄をしたことがない人が、いきなり大きな貯蓄をしようと思っても難しいですよね。
そんな時は、まず貯蓄の習慣をつけることから始めましょう。

月5000円でも構わないので、無理のない貯蓄額を決め、決まった口座などに毎月入金するクセをつけるというのも簡単で始めやすいですよ。

もちろん、一度貯蓄にしたお金は最低でも5年はおろさないなど、当面崩さない貯金と決めてください。
貯蓄の習慣がついたら少しずつ貯蓄額を増やしていけばOKです。

家計管理は長い期間をかけて行うものですので、いきなり大きな成果を期待するより、少しずつできることを増やしていく方が結果として長続きします。

わが家でも昔は貯蓄の習慣がなく、余ったらそのまま口座に入れっぱなしにしておくというスタイルでしたが、今では「これは貯蓄」と決めたお金は貯蓄口座に移して、簡単には崩さないように工夫していますよ。

まずは一歩を踏み出すことから

家計管理出典:stock.adobe.com

「うちは夫婦でお財布が別だから家計管理ができない」「うちは子どもがいて時間がないから家計管理ができない」など、家計管理はできない理由を見つける方が実は簡単なんです!

でも、夫婦でお財布が別なら、まずは自分の家計管理から始めればいいですし、時間がないならアプリを使うことから始めれば簡単です。

家計管理は、やろうやろうと思いながら後回しにしている現状から、まず一歩を踏み出すことが大切です。
一歩を踏み出したら、次は少しずつできることを増やしていけば気負い過ぎずに続ける事ができますよ。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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