指輪が抜けなくなってしまった
指輪を抜こうとしたらひっかかって抜けない、指がむくんで抜けない……。そんなときはまずは落ち着いて、これからお伝えする方法をひとつずつ試してみてはいかがでしょうか?
【方法.1】指輪をずらしながら外す
指輪が抜けない場合、ひっかかっている場所の1つが指の関節部分です。この関節部分を指輪が通るようにすると抜けやすくなりますよ。
たとえば左手の薬指にはめている指輪が外れない場合、薬指の第二関節を軽く曲げ、手の内側から外側に向けて、右手で指輪を持ち上げるようにし、指の上の部分に空間を作ります。そのまま右手で指輪を指先に向かって前後に動かしながら、少しずつ動かしていくと指輪が抜けます。
【方法.2】石鹸やハンドクリームを使う
指輪が抜けない場合に、指輪と指の間の摩擦を少しでも減らすことが必要です。摩擦を減らすために、石鹸やハンドクリームなど滑りがよいものを使うと指輪が抜けやすくなります。ただし、宝石がついている指輪の場合、宝石が劣化する恐れがあります。石鹸などを使う際には注意して、使用するかどうかは自己責任によって判断してくださいね。
【方法.3】むくみを取る
手がむくんで指輪が取れない状況の場合、軽くむくみを取る運動をします。むくみがとれたら、今一度指輪を外してみてください。むくみを取る方法をご紹介します。
グーパー運動
手を5秒ほどグーにした後、指が反るくらいパーにします。この運動を10~20回繰り返すと指の血行がよくなりむくみが減ります。
冷やす
保冷剤などで手を冷やして血管が収縮するとむくみが少し和らぎます。
【方法.4】消防署で指輪の切断を依頼する
何をしても指輪が外れない場合もあります。指がうっ血してしている場合は、最終方法となりますが消防署などで指輪を切断するという方法もあります。指輪を切断するともとに戻すことができなかったり、戻すために修理代がかかったりしてしまうので、切断する前に指輪を外すようにしたいですね。
焦らずに対処する
指輪が外れないと焦ってしまいますよね。でもそんなときこそ落ち着いて指輪を外すようにしてみましょう。これらの方法でゆっくり外してみると、外れることもあるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。