「焼きナス」もうギトギトさせない。“ナスが油を吸いにくくなる”裏ワザ

料理・グルメ

 「ナスが油を吸いにくくなる」裏ワザ

2022.09.18

ナスを焼き料理にしたときに、油をぐんぐん吸ってしまい、ギトギトした仕上がりになってしまった経験はありませんか? 今回は、SNSで見かけた「ナスが油を吸いにくくなる簡単裏ワザ」をご紹介! 「裏ワザなし」と「裏ワザあり」の仕上がりの違いを比較してみました。

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ナスが油を吸いにくくなる裏ワザ

水分の多いナスは、油を吸いやすい野菜のひとつです。焼いている間にスポンジのように油を吸ってしまい、しっかり焼こうと油を追加すると、さらにギトギトになって負のループに……。

油っぽくならないようにするには、“焼く前のひと手間”がポイント! 「ナスを塩水にさらす」ことで解決できるのだそうです。

方法

1.塩水を用意します。濃度は、1%程度が目安です。「ナスが油を吸いにくくなる裏ワザ」方法1

2.ナスを塩水に10分ほどさらし、キッチンペーパーなどで水けを拭き取ります。「ナスが油を吸いにくくなる裏ワザ」方法2

あとは、いつもどおりに焼くだけです。
塩水によってナスから余分な水分を出し、油を吸いにくくするのだとか……! 

どれほどの違いがあるのかを比較するため、塩水にさらさず焼いたナスと、塩水にさらしてから焼いたナスを両方用意してみました。

「裏ワザなし」と「裏ワザあり」を比べると……

裏ワザなしで焼いたナス
<塩水にさらさずに焼いたナス>
これはこれでおいしいのですが、表面のコッテリ感と口に入れたときのベタつきは気になります。1本分食べたらもう十分……という印象です。

裏ワザありで焼いたナス
<塩水に10分さらしてから焼いたナス>
余分な油を吸っていなく、裏ワザなしのナスよりもあっさりヘルシー! 油っこさがなく、食べやすくなりました。もっと食べられそう。

「裏ワザなし」と「裏ワザあり」の比較
数分おいておくと、裏ワザなしのナスからは油がしみ出てきました。
どちらも大さじ1と2分の1の油で焼いたにもかかわらず、まったく違う仕上がりです。

ナスをおいしくヘルシーに食べたい、油の消費量を減らしたい方は、塩水にさらしてから焼くことをおすすめします! 誰でもすぐにできる裏ワザなので、ぜひお試しくださいね。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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