お皿やフライパンとりあえず収納はNG。キッチンの片付け3つのステップ#整理収納アドバイザー直伝

家のこと

 キッチンの片付けの進め方

2022.12.26

整理収納アドバイザーのkazukoです。「キッチンを片付けよう!」と思っているけれど、どこからはじめていいかわからずに、そのまま放置……。そんな方はいらっしゃいませんか? キッチンは毎日使う場所なので、片付けの効果を実感しやすい場所です。なんだかキッチンが使いにくい、料理を作るときにストレスを感じるという方は、是非片付けに取り組んで頂きたいものです。キッチンの片付けの進め方をご紹介します。

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そもそもキッチンが散らかりやすいのはなぜ?

毎日使う場所だから

キッチンは家の中でも、毎日使うモノが多く、作業することが多いので、ついついモノを出しっ放しにしがち。また「すぐに使うから……」となんでも出しっ放しになっていませんか?

形の違うモノが多い

キッチンツールや調理器具など、さまざまな道具があり、形もそれぞれなのでスペースをとりがちです。形が違うのでスタッキングもできず、スペースが必要となり、散らかりやすい傾向にあります。

細々としたモノが多い

カトラリーや調味料、テーブルウエアといったように、こまごまとしたモノが多いことも、散らかりやすい要因のひとつです。

片付けのSTEP

STEP1.いるモノ・いらないモノに分ける

整理出典:www.photo-ac.com

まずは、キッチンにあるモノをいるモノ・いらないモノに分けて、いらないモノは手放しましょう。キッチン収納は、「いつか使うかも」「あったら便利」というモノではなく、「なくなったら買い直すモノ」「ないと困るモノ」を残すよう意識しましょう。片付けが苦手な方は、いるモノ・いらないモノに分ける作業が苦手だったり、モノを手放すのが苦手なことが多いです。けれど食品であれば、賞味期限があるので、比較的判断がしやすいはず。まずは、いるモノといらないモノに分けて、判断していく作業に慣れるためにも、食品ストックから見直していきましょう。

STEP2.置く場所を決める

整理出典:www.photo-ac.com

キッチンは、毎日料理をする場所なので、普段の動きに合わせて、使いやすい収納の仕組みを作ることが大切です。料理の流れに沿って必要な場所に、必要なモノを収納すると料理がスムーズに進み、後片付けもラクに行えるようになります。毎日使うモノは、手を伸ばせばすぐに出し入れできる場所に収納すると、最小限のエネルギーで、料理に取りかかれます。また水回りのモノ(ボウル・ざる)はシンク下、火回りのモノ(フライパン・鍋)はコンロ下にといったように、使うモノを使う場所に収納するのもポイントです。

STEP3.収納法を決める

ファイルボックス

いるモノといらないモノに分けて、置く場所を決めたら収納法を決めます。疲れているときでも、ラクに出し入れができる収納法にしておくことが大切です。毎日使うモノは、掛けるだけ、立てるだけ、浮かすだけといった○○するだけ収納にしておくと、片付けも簡単です。

我が家の簡単収納実例

お皿は立てるだけ

立てる収納

毎日使うキッチンアイテムは冷蔵庫横にマグネット収納

整理

キッチンの片付けの進め方をご紹介しました。キッチンは毎日使う場所なので、片付けの効果を実感しやすい場所。是非片付けに取り組んでみてくださいね! ずっと続く暮らしの為に、今できることからはじめてみませんか?

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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