あったら便利!だからこそ増えてしまうプラスチック容器
切った根菜・葉物類や洗ったミニトマトなどの保存、作り置きや余りものの保存、購入した冷蔵品の移し替えなど、プラスチック容器は台所仕事をするうえで無くてはならないものです。店頭やSNS上では良さそうな商品が次々と登場し、試してみようかなという気持ちからつい買ってしまいませんか?気づけば台所がゴチャゴチャになる原因に…。
持っているプラスチック容器、全部思い浮かべられますか?
この質問に対して「NO」の方、ぜひこの機会に以下の手順で見直してみましょう。
1 プラスチック容器を全部出してみる
そうは言っても今は使っているものもあるし…。使っていない分だけでいいです。まずは大まかに把握します。
2 要る・要らないを判断
変形変色やニオイ移り、蓋と本体が揃っていない、全く使っていない(洗いにくい・使いにくい)等が判断基準です。
3 必要量を決める
個数が多すぎて全然使わないものがある場合、台所以外の収納用品として使うのも手です。
個数で決めなくても、あらかじめ決めておいた収納スペース(棚の一角、引き出し、ボックス等)に入る分だけ持つという考え方もあります。写真のように、大きめのファイルボックスに収納すると、色や形状が揃っていなくてもスッキリ見えます。
ガラス製保存容器で食器と兼用にするのもアリ
手軽に使えて安価なプラスチック製のプラスチック容器ですが、劣化やニオイ移りしやすい点が気になりますよね。油汚れのヌルヌルが落ちにくくて苦労したことから、プラスチック容器の数を減らして、ガラス製の保存容器も併用することにしました。収納は食器と同様に食器棚へ並べることで、皿として保存容器として複数の用途で使えます。それに伴い、食器の数も見直せました。蓋だけまとめて隣のボックスに入れて、使いやすさと見た目を良くしています。
プラスチック容器を見直しで家事効率アップ!
なにかとモノが増えがちな台所。中でも散らかりの原因になりやすいプラスチック容器に、今回は注目してみました。モノが減るとスペースに余裕ができます。収納の定位置が決まると余計な迷いが減って、時短に繋がります。ぜひ、年末の大掃除の前にまずは「台所のプラスチック容器」のような部分的な見直しから始めてみてはいかがでしょうか?