「OFF」になってない?iPhoneの“寿命が縮まる”NG行為「知らなかった」「負担が増える」

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2025.08.17

毎日使うiPhone。「最近バッテリーの減りが早いかも……」なんて感じることありませんか? じつはそれ、日ごろの“充電の仕方”に原因があるかもしれません。ここでは、iPhoneの寿命が縮まる「NG行為」と、iPhoneの持ちがよくなる「正しい充電方法」についてご紹介します。

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ちょっと充電が減った……「すぐ充電しよう」は避けて

充電する様子出典:stock.adobe.com

お金を払うにも、電車に乗るにもスマホが必要な今、「充電切れ」はまさに致命的。となると、できるだけフル充電状態をキープしておけると安心ですよね。
しかし、iPhoneの“持ち”においてはNG行為。その理由は、iPhoneに使われている「リチウムイオン電池」にあります。

iPhoneの充電回数は500回が目安

iPhoneに内蔵しているリチウムイオン電池の寿命は、iPhone 14以前のモデルの場合で「約500回」のフル充電がひとつ目安になります。もちろんこれは、500回充電ではなく、“バッテリーが合計で100%使われたとき”に1回のカウントです。
しかし、少し充電が減ってきたからと充電器につなぎっぱなしにするのは考えもの。iPhoneをできるだけ長く使うためには、フル充電の状態を長時間保つのを避け、バッテリーへの負担を少なくすることが大事なのです。

「バッテリーの最適化」で解決!

充電する様子出典:stock.adobe.com

フル充電しすぎない方がいいとは分かっていても、スマホ社会では充電切れの不安がありますよね。とはいえ、100%になった瞬間に充電器を抜くために、iPhoneとにらめっこするわけにもいきません。でも大丈夫! iPhoneに備え付けられている「バッテリーの最適化」の機能を使えば、充電につなぎっぱなしでもフル充電したままの時間を短縮できます。

80%に到達したら、充電スピードがゆるやかになる

iPhoneの「バッテリー充電の最適化」は、80%まで充電した後、自動で充電スピードを遅らせてくれる機能です。100%に到達する時間は、iPhoneに届く通知でチェックできます。
「バッテリー充電の最適化」はiPhoneにデフォルトで付いている機能ですが、OFFにすると作動しないので、ON設定でかつ上限充電を100%に設定しましょう。この機能を使うことで、長い間充電器につなぎっぱなしにしても、フル充電の時間が短くなります。リチウムイオン電池への負担も減るので、iPhoneを長持ちさせることができますよ。

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iPhoneを長く大切に使うために

iPhoneの寿命をのばすには、フル充電のまま放置を避けるのがポイントです。ただし、「バッテリー充電の最適化」の機能を使えば、つなぎっぱなしでもiPhoneの劣化を最小限におさえられます。今一度iPhoneの設定や使い方を見直してみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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