事前に汚れを防止する「予防家事」でお家を綺麗に保とう!
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
年末の大掃除で綺麗になったお家。せっかく掃除したのですから、それを持続させたいですよね。
今回は「綺麗を保つ9つの方法」をご紹介。事前に汚れを防止する「予防家事」で綺麗をキープさせていきましょう。どれも簡単にできますので、気になるもをやってみるだけでも価値はありますよ。
予防家事1「冷蔵庫の上にラップを敷いてホコリ予防をする」
普段目にしないので、いつの間にかホコリがたまっている「冷蔵庫の上」。ここは調理からの油煙によってホコリと油が混じり、しつこい汚れに変化しやすい場所。ここには「ラップ」かもしくは「新聞紙」などでカバーしておけば、汚れた時はさっと取り替えるだけで済みます。
ダイソーなど100円ショップに売っている「レンジフードフィルター」を使うのもおすすめ。
冷蔵庫の放熱する部分がありますので、そこだけ避けておきましょう。
予防家事2「換気扇にはレンジフードフィルターを装着させておく」
キッチンやお風呂の換気扇に「フィルター」を装着させておけば、汚れた時にはさっと剥がして交換するだけ。特にキッチンの油汚れは厄介ですよね。フィルターがあれば、油のギトギト汚れも防ぐことができますよ。
予防家事3「コーティング剤を使って汚れや水垢をつきにくくする」
シンクや洗面ボウルは汚れや水垢がつきやすい場所。ここにはあらかじめ汚れをつきにくくする「コーティング剤」を使うのがおすすめ。コーティング剤を塗ることで、お掃除の頻度が減らすことができますよ。
予防家事4「シンクは水滴を残さないようにしておく」
キッチンの1日の作業が終わった後、シンクの水滴を拭き取っておきましょう。そうすることで、水垢はもちろん雑菌の繁殖まで抑えることができます。乾いた布で吹き上げるだけで、シンクの輝きをキープできます。
予防家事5「浴室ドアレールにメンディングテープかマスキングテープを貼っておく」
浴室ドア入り口のレールには、髪の毛などのゴミや、ホコリと水分によって黒っぽい汚れがつきやすいですよね。ここはあらかじめ「カビ防止用マスキングテープ」や「メンディングテープ」などを貼っておきましょう。汚れたと思ったら剥がすだけ。どちらも100円ショップで手に入りますよ。
予防家事6「お風呂の用品は吊り下げておく」
お風呂場の汚れる一番の原因は「湿気」。乾燥させておくことが黒カビやぬめりなどの汚れを防ぐことができます。フックに吊り下げておくことで、いつでも乾燥させた状態にすることができます。
予防家事7「排水口のフタを開けていつも乾燥させておく」
お風呂の厄介な場所といえば「排水口」ではありませんか?黒カビやぬめり、ニオイが発生しやすい場所ですよね。ここも湿気が主な原因。お風呂を使い終わった後に排水口のフタを立てかけておくだけで、汚れの進行を遅らせることができますよ。
予防家事8「お風呂は防カビ剤を定期的にしておく」
2ヶ月に1回ペースで「お風呂の防カビ剤」をしておけばカビ知らずに。
予防家事9「トイレはトイレスタンプを押して汚れをつきにくくする」
トイレの便器には汚れ防止効果が持続するジョンソン株式会社の「トイレスタンプ」がおすすめ。便器の中にポンとスタンプを押すだけで、汚れをつきにくくしてくれます。1~2週間持続してくれますよ。
汚れは軽いうちに掃除しておけば後の掃除が楽になる!
汚れる前に先手を打つ「予防家事」はいかがでしたか?
汚れは放っておくとしつこい汚れに……。掃除も大変になります。事前に予防し汚れない策をたてるか、または軽い汚れのうちに取り除いておけば短時間でお掃除が済みます。ぜひ汚れをためずに「予防家事」を取り入れてみてくださいね。