布団やベッドにひそむ気になる「ダニ」や「ハウスダスト」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
布団やベッドでやはり気になるのはアレルギーの原因となる「ダニ」や「ハウスダスト」の存在ではありませんか? 布団やベッドは大きいし掃除やお手入れが大変……。そこで今回はできるだけ手間をかけずに寝具を清潔に保つ3つのおすすめルーティンをご紹介。週1、月1、日常のお手入れパターンです。快適な睡眠環境にし、心地よい眠りに整えていきましょう。
日常のお手入れ
人の体から自然と出る「髪の毛」や「フケ」、「アカ」は実はダニのエサになってしまいます。気づいた時にさっとお手入れできるよう「コロコロ」を常備しておくのがおすすめ。
ダニは湿気のある環境を好みます。寝ている間に人から出る汗により布団内は湿気がたまった状態。掛け布団は折り畳み、布団内の湿気を逃すようにしておきましょう。
週1お手入れ
週に1度は枕カバーやシーツ、ベッドパッドを洗いましょう。
天気の良い日にはできるだけ布団を外へ干します。天候や花粉などにより外に干すのがむずかしい場合、室内でイスなどに立てかけて風を通すようにしておくだけでも湿気を逃す効果はあります。
レイコップなどの布団掃除機や布団乾燥機を活用すると天気に左右されずお手入れができるので1台持っておくと便利ですよ。
月1お手入れ
ベッドマットをお持ちの方は、マットを立てかけて乾燥させます。マットは同じ部位に負担をかけすぎるとヘタリが発生します。元に戻す時はマットの上下を入れ替えてセットするとマットが偏らず長持ちしますよ。
布団のお手入れはハウスダストを取り除き、湿気を逃すこと
1日のうちおよそ3分の1は布団で過ごします。布団にはホコリなどの「ハウスダスト」や「湿気」がたまりやすい場所。そういった場所は「ダニ」が好む環境です。日頃からエサとなるハウスダストを取り除き、湿気を逃すよう心がけて快適な睡眠環境へ整えていきましょう。