「ついで・ながら掃除」で家はきれいに維持できる!
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
仕事や家事、育児など私たちが日々抱えているものは多いですよね。毎日忙しく過ごしているのに、わざわざ掃除の時間を確保するのはむずかしい。
そこでおすすめなのが「ついで・ながら掃除」で行う習慣です。「何かをしたついでに軽く掃除をする」「何かをしながら一緒に掃除をする」など普段している習慣にプラスして行うだけ。これだと負担は少ないはずです。そのためには「すぐに取り組めるような仕組みづくり」がポイントです。
今回は「ついで・ながら」でできるお掃除習慣6つをご紹介します。
おすすめ「ついで・ながら掃除」6選
私が実際にしている6つの「ついで・ながら掃除」をご紹介します。気になるものから取り組むだけで生活が変わってきますよ。
1「トイレに行ったついでにトイレの拭き掃除をする」
朝に必ず行くトイレ。トイレに行ったついでに「トイレシート」で便座や床をさっと拭くだけ。1分もあれば完了します。トイレの気になるニオイや汚れがたまりににくくなりますよ。
2「歯磨きをしたついでに洗面台の鏡や洗面ボウルを拭く」
歯磨きをしながら気になる鏡の汚れを「洗面所で使った洗濯前のタオル」で拭き取ります。
歯磨き後は、洗面ボウルの気になる汚れを「スポンジ」で軽くこすり「鏡を拭いたタオル」で水気を拭き取るだけ。そのタオルは洗濯機へ入れ、他の洗濯物と一緒に洗います。
こうした流れを作るだけで、洗面台をきれいに維持することができます。必要なものは洗面ボウルをさっとこするための「スポンジ」を置いておくこと。抵抗がなければ「タオル」は洗面台で使ったタオルで拭くのがおすすめです。
3「階段を上がるついでにハンディワイパーでホコリをとる」
階段は人の行き来が多いためホコリがたまりやすい場所。何かのついでに上がる時(または降りる時)にハンディワイパーでホコリを取りながら移動します。ハンディワイパーを階段のそばに置いておくだけで、無理なく掃除が可能です。
4「コンロを使い終わったら、コンロ台を拭く」
調理による油汚れは時間を置くほど掃除が大変になります。調理が終わったら温かいうちにコンロ周りを拭くだけ。その日の汚れはすぐに拭き取れば洗剤なしでも落ちます。マイクロファイバークロスだと汚れをしっかり拭き取ることができるのでおすすめですよ。
5「食器を洗ったついでに、シンクもいっしょに洗う」
食器を洗ったついでにシンクも一緒に食器洗剤で洗います。シンクには食材による油汚れがつきやすい場所。食器洗いのついでに軽くこすって洗っておくだけできれいを維持できます。最後に水気を拭き取っておけば水アカ防止になりますよ。
6「浴槽を洗ったついでに、排水口の髪の毛を取り除く」
毎日入るお風呂。そのため浴槽は毎日洗いますよね。そのついでに排水口の髪の毛を取り除く習慣をプラスしておきましょう。そうすることで排水口のぬめりや黒カビ汚れがつきにくくなります。浴槽にお風呂用洗剤を吹きかけるついでに、排水口にもシュシュっと吹きかけておくだけでも汚れ防止になります。
普段している習慣の中から「ついで・ながら掃除」できるものを探してみよう
無理なく掃除習慣が続くためには、すぐに取り組めるよう掃除用品をそばに置いておくことです。この仕組み作りをしておくことでムリなく取り組むことができます。
トイレには拭き取りができる「トイレシート」を。その他、ハンディワイパー、スポンジ、マイクロファイバークロスなどすぐそばに掃除用品を仕組ませておくと習慣が持続しやすくなります。
いつもやっている習慣に「ながら・ついで掃除」ができないか振り返ってみませんか?