今の食生活に合ったモノを持つようにしよう
キッチンの調理道具は簡単に壊れるモノではないため、長く持ち続ける傾向があります。ですが、家族構成が変わったり、食生活に変化があると、使う道具も変わり、手放せるものも出てきます。
「いつか使うかも」と思ったまま、明らかに何年も使われないまま、放置されているモノなどは、思い切って手放すとスペースに余白が生まれ、食事の準備がスムーズになります。「どれを手放すか?」という視点ではなく、「どれを使いたいか?」という視点で仕分けをしていきましょう。
使わない調理家電
ホットプレートやたこ焼き器、ジューサー、ミキサーなど使用頻度が低いモノであれば、手放すことも視野に入れて、仕分けしていきましょう。調理家電はそれぞれサイズや形が違うので、キッチンでかさばり、散らかりの原因になります。使うシチュエーションがないモノは、思い切って手放しましょう。
調理器具
テフロンがはげたフライパンや焦げた鍋など劣化した調理器具が、キッチンの貴重なスペースを占拠していませんか? 新しいモノに買い替えたけれど、古いモノを放置したままというケースも少なくありません。劣化した調理器具は感謝して手放しましょう。また、同じ用途の調理器具を複数持っていませんか? 複数あっても使う機会がないのであれば、使い勝手のいいモノを残して他のモノは手放しましょう。
食器
家族の人数に対して半端な数のお皿や頂いたけれどデザインが気に入っていなかったり、重すぎたりする食器が、食器棚の奥にねむっていませんか? 手放しにくいモノの代表格でもある食器ですが、この機会に使いたい食器、お気に入りの食器だけが収められている食器棚にして、毎日の食卓の時間を大切にしましょう。
保存容器
フタが合わなかったり、色が変わっていたり、密封機能が衰えていたりする保存容器ありませんか? 形が揃っていないと、収納スペースも必要になるので、できるだけサイズや形の揃った保存容器だけを、残すように意識しましょう。
冷蔵庫やパントリーの賞味期限切れの食品
冷蔵庫やパントリーに賞味期限切れの食品がないかチェックしてみましょう。調味料なども使いきれず、残っているモノありませんか? 期限切れのモノが多い場合は、買い物の仕方を見直しましょう。
仕事、子育てと何かと忙しい40代が、キッチンで多く持ちがちなモノをご紹介しました。40代は、身体の衰えなどの変化から、食生活も変化する時期です。今の食生活にフィットしたキッチンに整えて、アップデートされてくださいね。