1つ目の違い:優先順位
部屋が散らからない人は、部屋が散らかっていると気持ちが落ち込みストレスに感じやすく、反対に部屋が片付いているとノーストレスで気持ちが安定するので、暮らしの中のあれこれの中で片付けの優先順位が高いという方が多いです。
暮らしの中で、片付け以外にも家事はたくさんありますし、部屋ではゆっくりくつろぎたいから、多少散らかっていても体を休めることを優先させて、片付けは後回しにするという方もいらっしゃいます。
何が正しいということではなく、暮らしの中での価値観はそれぞれ。毎日片付いていなくても、例えば週に1度、月に一度は、片付けの優先順位を上げてみるというように、コントロールすると、部屋が極端に散らかってしまうということを防ぐことができます。
2つ目の違い:モノの量
モノの量が多ければ、それだけの収納スペースが必要になってきますし、時間も体力も必要となります。反対にモノの量が少なければ、便利な収納グッズや収納スキルも必要なく、片付けはとても簡単でシンプルになります。大切なのは、自分自身が管理できるモノの量を知ることだと思います。あれもこれもとたくさんのモノを所有するというマインドではなく、足るを知るというマインドの方は、部屋が片付いていると言えます。
3つ目の違い:片付けにすぐにとりかかるか先送りにするか
部屋が散らからない人は、モノを使った後に元の場所にすぐに戻し、片付けにすぐにとりかかりますが、部屋が散らかっている人は、先送りにして、片付けを後回しにしがちです。片付けは先送りにすればするほど、モノが溜まっていき、どんどん部屋が散らかってしまいます。そうすると、ますます片付けが面倒になるという負のループにはまってしまうので、片付けはできるだけ先送りにせず、すぐに取りかかるほうが、結果として部屋が散らかりません。
4つ目の違い:不用品をすぐに手放すか放置したままか
生活していると不用品は出てくるもの。部屋が散らかっている人は、不用品を放置したままにしがちです。いつか手放そう、まとまったら手放そうと放置していると、部屋はどんどん散らかります。部屋が散らからない人は、不用品を放置せずに、部屋から外に出すことを習慣的に行っています。散からない部屋で快適な暮らしを望むのであれば、不用品は放置せず、すぐに部屋から出すことを習慣化しましょう。
部屋が散らかる人と、散らからない人の違いや特徴をご紹介しました。当てはまるものがないかチェックして、ご自身の片付けの参考にしていただけると嬉しいです。