床にモノを置きっぱなしにしてしまう理由
- 戻す定位置が決まっていない
- 面倒で、片付けを後回しにしてしまう
- 家族が床にモノを置きっぱなしにする
1.戻す定位置が決まっていない
戻す定位置が決まっていないから、ついつい床に置きっぱなしになるケースは多く、帰宅後のカバンがその代表例です。帰宅後の動線上に、定位置を決めると、元に戻す行為も習慣化しやすいです。つい置きっぱなしにしてしまいがちなモノほど、しっかりと戻す定位置を決めましょう。
2.面倒で、片付けを後回しにしてしまう
片付けを習慣化するのは、なかなかハードルが高いですが、意識して続けることが大切です。その都度、片付けるのが一番の近道で理想ですが、片付けを後回しにしてしまった場合は、例えば食事前、入浴前を片付ける時間にするなど、今のライフスタイルで、すでに習慣化されていることに組み込むと、習慣化しやすいです。少しずつ、片付けを後回しにしないよう、その都度片付けをする習慣をつけていきましょう。
3.家族が床にモノを置きっぱなしにする
戻す定位置を、家族にも共有しましょう。定位置や収納方法を決める際も、家族と相談して、どの場所にどんな収納法なら、片付けしやすいか確認しながら決めて、片付けの意識を共有してください。個人の持ち物を一時的に置いていおく、一時置きボックスの活用なども、おすすめです。
床置きナシの収納法 1.掛ける収納
掛ける収納なら、床置きすることなくモノを収納でき、掃除の度にどかす必要もありません。
玄関に突っ張りフックを取り付けて、子どもたちのスポーツバッグを掛ける収納。
お風呂場のシャンプー類は、タオルバーに掛ける収納。
床置きナシの収納法 2.キャスター収納
キャスター収納なら、掃除の際も移動しやすく、邪魔になりません。
ソファ周りにリビングで使うモノをファイルボックスにしまって、キャスター収納。
キッチンに、細々した日用品や文房具を、キャスターワゴンに集結させて収納。
床置きナシの収納法 3.マグネット収納
本来ならデッドスペースである、冷蔵庫横や洗濯機横を有効活用して、マグネット収納にすることで、床にモノを置かなくても、必要なモノを収納できます。
冷蔵庫横に、使用頻度の高いキッチングッズをマグネット収納。
玄関で使う細かいモノを、玄関ドアにマグネット収納。
床にモノを置かないことを実践できれば、お部屋がスッキリ見えますし、掃除もしやすくなりいいことづくめです。今回ご紹介した解決策を実践して、床置きナシのスッキリしたお部屋を目指してくださいね。