糸通しがなくても、糸を通す方法があった!
針に糸を通すときに糸通しがあると、さっと糸が通せて便利ですね。でも、糸通しが手元にないときもあります。筆者も糸通しがなかったので、なにか方法はないか調べていたところ、SNSで糸通しがなくても針に糸を通す方法がありました。
どの方法が1番かんたんにできて、早く通せるのかを検証していきます。
その1.糸の先を固める
最初は、糸の先を固める方法です。糸がほつれると通しにくくなるので、ほつれることを防ぐ方法です。
糸の先を固めるのに使う道具は、マニキュアやヘアスプレー。今回はマニキュアを糸の先にぬり、固めて針に通しました。
糸の先にマニキュアをぬって針に通してみると、何もしていない糸と比べるとスムーズに通せました。針の穴に何度、糸を通してもほつれることがありませんでした。
糸の先が固まっているので、とても通しやすく感じました。糸にマニキュアの色が残ってしまいますが、通したあとにハサミで切ることで、色も気になりませんよ。
その2.髪の毛を通してから糸を通す
2つ目は髪の毛を針の穴に通して輪っかにして、糸通しとして使うアイデアです。
髪の毛を使った方法
- 髪の毛1本を針の穴に通します。
- 通した髪の毛とは反対の髪の毛の先を、もう一度針の穴に通して輪を作ります。
- 髪の毛で作った穴に糸を通して、引っ張り完了です。
髪の毛を針の穴に通すのは難しいのかと感じていましたが、糸を通すことと比べたらラクに通すことができました。
髪の毛で作った輪に糸を通して髪を引っ張ると、まさに糸通しを使っているよう! 手元に糸通しがない場合は、髪の毛でも代用ができることに驚きました。
その3.糸と針を逆の手に持ちかえて通す
3つ目にご紹介する方法は、利き手と反対の手で針と糸を持つ方法です。道具はいらないので、すぐに試せるアイデアです。
いつもは右で糸を持つ筆者は、今回左手で糸を持ってみました。糸を持って、針を近づけるイメージで行うと、何度も針の穴に糸を通さずにすみました。ただ、糸の先がほつれてしまうと、糸を針の穴に通すのに不便さを感じることもありました。
その4.手のひらに糸を置いて針を動かす
4つ目にご紹介する方法も、道具は使わずにできるアイデアです。手のひらに糸を置いて、針の穴に通します。
手のひらで針の穴に糸を通す方法
- 手のひらに糸を置きます。
- 手のひらに置いた糸の上(糸の先に近い部分)に、針の穴を押しつけて置きます。
- 針を左右に動かして、完了です。
針の穴が小さかったせいか、何度か試してみても糸が通ることはありませんでした……。道具が一切必要ないのが便利な点ですが、針の穴の大きさによっては通しにくいのかなと感じました。
その5.黄色い紙を背景にする
最後は、黄色い紙を使ったアイデアです。黄色い紙を使って背景を明るくし、針の穴と糸の先を見やすくします。見やすくすることで、針に糸が通しやすくする方法です。
今回は黄色のふせんを使い、試してみました。他の方法と比べて背景が明るくなるだけで、よく見えるので針の穴に糸が通しやすくなりました。
糸が通しやすくなる!
針の穴に糸を通すのは、糸通しがないと不便に感じていました。マニキュアや髪の毛、黄色い紙を使った方法は普段から取り入れたいと感じるほど、すんなりと糸を通すことができましたよ。
糸通しがないときは、お気に入りの方法を試してみてください。