インテリアのテイスト・カラーを統一する
たくさんのモノの情報が一気に視界に入ると、どうしても目にうるさく感じ、ごちゃついた印象になります。少しでもごちゃつきを抑えるには、インテリアのテイストやカラーを統一するのがおすすめです。目にうるさくないシンプルなカラーであれば効果は抜群です。部屋全体でメインのカラーを3色くらいに抑えられれば理想的です。
見せる収納と隠す収納を使い分ける
出しっぱなしになっているモノが多いと、どうしてもごちゃついた印象になります。使用頻度の高いモノは、デザイン性やカラーをできるだけ統一して見せる収納に。使用頻度の低いモノは、ケースやボックスの中にモノを収めて、隠す収納にというように、使い分けてバランスをとりましょう。生活感の出やすい細々としたアイテムは、ケースにまとめて隠す収納にすると、スッキリとした印象になります。
部屋の奥に背の低い家具を配置する
部屋の入り口から背の高い家具を配置して、部屋の奥に背の低い家具を配置すると、空間が圧迫されず、スッキリとした印象になります。家具の配置を変えるだけでも、部屋の印象はだいぶ変わります。今一度家具のレイアウトを確認してみて。また今後家具を導入する際は、高さや奥行きなどを統一して購入するようにすると、統一感が出てスッキリしますよ。
デッドスペースを活用する
壁面にフックを取り付けて掛ける収納を活用したり、棚でコの字ラックを活用したりと、デッドスペースを有効活用しましょう。デッドスペースを有効活用できる便利な収納アイテムを活用することで、グンと収納力がアップします。
収納アイテムはサイズ・カラーを統一する
収納アイテムはできるだけデザインのシンプルなモノを選び、サイズ・カラーを統一しましょう。収納アイテムのサイズやカラーがちぐはぐだと、それだけで残念な印象に。サイズ・カラーが統一されているだけで、印象は大きく変わります。統一しておくと、後から買い足す際に同じものを購入すればいいので、モノが増えても柔軟に対応することができます。
目につきやすい広いスペースを整える
部屋を見渡した際、目につきやすい広いスペース、例えばダイニングテーブルの上や、ソファの上といったスペースを優先的に整えておくと、部屋全体がスッキリとした印象になります。逆にそのスペースがごちゃついていると、他のスペースが整っていてもごちゃついた印象になります。
モノが多くても、部屋をスッキリ見せる収納のコツをご紹介しました。ちょっとしたコツを抑えるだけでも、部屋の印象はかなり変わってきます。モノを手放すことから始めると、片付けの手がどうしても止まってしまう、モノを手放すのが苦手という方は、是非参考にされてください。