スタバのカップは再利用できる?
定期的に季節にぴったりの新味が期間限定で発売されるスタバのフラペチーノ。
おいしそうな写真を街中で見かけたりすると、つい飲みたくなりますよね!
筆者も新味が出る度に一度は飲みにいくファンですが、マーク入りのカップと穴の空いたドーム型のフタが特徴的だなと思っていました。
持ち帰ってなにかに使えないかな……と思って調べてみたところ、便利に活用できる再利用法を発見!
今回は持ち帰って、3つの方法を実際に試してみました。
スタバの空きカップ3つの活用法
お菓子入れとして使う
フラペチーノのカップのフタには、割と大きい穴が開いています。
小さくてサラサラしたお菓子がここから出てきたら、食べやすそうですね。
筆者は、ひと袋63グラムの「麦チョコ」を2袋、空きカップの中に入れてみました。
126グラムの麦チョコが、ちょうどピッタリ入りました!
さっそくフタの穴から麦チョコを出してみます。
横にして振ると出てきますが、袋から出すよりも量の調節がしやすくて便利です!
手に直接出せば、お皿を使う必要がありませんね。
カップに口をつけて直接食べることもできるので、手の汚れる作業中でも食べられますよ。
カップに入れたお菓子が食べきれないときには、ラップで穴部分だけふさいでしまえば保管もOK。
翌日からはラップを半分だけめくって出して、食べ終えたらまた戻してと、フタのように使えて便利でした。
このままテーブルに出しておいても、スタバの透明カップに入っているとなんだかおしゃれな感じに。
筆洗い専用容器として使う
フタに大きな穴の空いたこのカップは、筆を洗う容器にするととても便利なんですよ。
水を入れてフタをしたカップに汚れた筆を入れて洗うと、汚れた水が周りに飛び散りません。
子どものいる家庭では、「筆を洗ったあとの洗面台は、飛び散った墨汁で大惨事」という経験が一度や二度ではないと思います。
筆者の家でもちょうど子どもが汚れた筆を持ち帰ったので、スタバの空きカップを使って洗ってみました。
すると……
中で筆を軽く振るだけでぐんぐん汚れが落ちていき、周りには飛び散りません!
汚れた水は、カップの穴を排水溝に近づけて流せば、洗面台が汚れる心配もなし。
きれいな水に交換して洗っては捨てを何度か繰り返しましたが、周りに飛び散ったり洗面台が汚れたりすることはありませんでした。
そして筆がきれいになったら、水ですすいだカップに筆を立てて乾かすことができるのも便利!
フタの穴から差せば重心が安定して、倒れる心配もありませんよ。
穴が大きいので、習字用の中筆と小筆、絵の具用の平筆の3本いっしょに入れることができました。
カップは拭いたりせずに軽く水気を払ってそのまま使いましたが、翌日にはカップも筆もちゃんと乾いていました。
アボカドを育てるのに使う
アボカドの種は大きくて立派ですよね、
食べ終えたあとに出るこの種は、家庭で簡単に水耕栽培できるって知っていましたか?
楊枝を刺して容器のフチに引っかける方法が有名ですが、スタバのカップとフタを使えばもっと簡単なんですよ。
まず、種の成長を抑制する成分が含まれている果肉をしっかりと洗い落とします。
フタを逆さまにしてカップに乗せると凹んだ形になるので、中央の穴の窪みにきれいに洗った種を乗せます。
このとき、尖ったほうを上に向け、平らになっているほうを水につけます。
水は種が2分の1~3分の1ほど浸かる程度まで入れてください。
植えつけ時期は、暑すぎず寒くもない5~6月頃が最適。
水は毎日取り換えて、清潔な状態で育ててくださいね。
順調にいくと1~2ヶ月ほどで根っこが生えてきて、その後発芽が始まります。
いかがでしたか?
お店で捨てていた空きカップですが、自宅に持ち帰ればこんなに便利に活用できるとは驚きですね!
これからは子どもが筆を洗ったあとに、あちこち拭き掃除をしなくていいと思うととても気がラクです(笑)。
食べ終えたカップとフタはクリームの油分で汚れているので、洗剤をつけてしっかり洗い流してからお使いくださいね。
フラペチーノを食べる機会があったら、ぜひお試しください。