モノが多いことで起こるストレス
脳が刺激され続ける
モノが多いと、脳は常に刺激され続ける状態になってしまいます。視覚、嗅覚、聴覚などあらゆる感覚器官から情報を受け取っている状態になるので、脳が休まらず疲れてしまいます。きれいなホテルやカフェのような空間にいると、リラックスできるのは余計なモノや情報がないからです。
集中したいのに集中できない
例えば、料理に集中したいときに、散らかった部屋が目に入ったとします。床に散らばった洋服やモノでいっぱいのダイニングテーブルが目に入った途端、「あそこを片付けたいけど、料理もしなくちゃ」と、1つのことに集中したいのに、気が散ってしまい、ストレスに感じてしまいます。
探し物が見つからず時間に追われる
モノがたくさんあると、必要なモノを探すのに時間がかかりすぎてしまいます。探し物が見つからない焦りから、時間が過ぎれば過ぎるほど、イライラも募ってストレスもどんどん溜まってしまいます。
何をするにも時間がかかる
部屋が散らかっていると何をするにも時間がかかってしまいます。例えば、料理を作ろうと思っても、カウンターやシンク内が散らかっていたら、料理に取り掛かる前に片付けを済ませなければいけません。また、部屋を片付けようと思っても、あっちも片付けたいけど、こっちも気になると悩んでしまいます。
モノを手放すことでストレスから解放されよう
モノの多さがストレスの原因になっているのであれば、モノを手放すことが1番の近道です。
モノが減ることで、片付いた空間が手に入るだけでなく、これまで掃除や片付けにかけていた時間が生まれます。また「片付けないと……」と抱えていたモヤモヤも手放すことができます。
手放すと決めたら集中して片付る日を設定しよう
「モノを手放す!」と決めることができたら、まずは1日集中して片付ける日を設定しましょう。少しずつ手放すことができれば理想的ですが、モノが多い部屋から少しモノを減らしても、達成感は得られず片付けのモチベーションが続きません。まずは1日集中して片付けることで、片付いた空間を手に入れることができ、片付けれた自信にもつながるので、片付けを続けていくことができます。
モノを増やしすぎないルールを決めよう
せっかく片付けても、これまでと同じ生活を過ごしていたら、あっという間にモノが増えてしまいます。モノを増やしすぎないルールを決めて、片付いた空間を維持しましょう。
- モノを買うときは今あるモノを1つ減らす。
- 本当に必要なものか吟味してから買い物をする。
- 収納スペースを確保してから買い物をする。
以上のように、買い物をするときのルールがあると、むやみにモノが増えることも防ぐことができますよ。
モノが多いことで起こるストレスと改善方法をご紹介しました。部屋の状態と心はリンクしています。是非部屋を整えてストレスフリーな暮らしを手に入れてくださいね。