驚くほど「洗濯機の裏」は汚れてる…。洗濯槽のカビや汚れを増加させる“意外なNG習慣”とは

家のこと

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2023.07.01

洗濯槽のウラ側は、普段は見られないですね。じつはある習慣で、洗濯機をよごしてしまうのだそう。夏場になってニオイが気になる今だからこそ、やってしまいがちな習慣が原因です。そこで今回は、お掃除のプロおそうじダイアリーさんに「夏場にやってしまいがちな洗濯機をよごす習慣」を教えていただきます。

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教えてくれたのは……おそうじダイアリーさん

関東エリアを中心に、洗濯機分解清掃を行っている掃除のプロ。年間約600台近くの洗濯機をきれいに清掃している。YouTubeチャンネルの「おそうじダイアリー」では、家庭でできるかんたんな掃除方法を発信中。

ニオイが気になる夏場は注意!

洗濯機出典:www.photo-ac.com

私は年間約600台近くの洗濯機の分解清掃を行っています。多くの洗濯機を見ると、「こんな洗濯方法をしていると、よごれやすいんだな」と発見もあります。

その中から今回は、夏場にやりがちな洗濯機のつかい方をご紹介します。洗濯機を分解して、ステンレス槽部分を取ったあとの洗濯機を見ると、驚くかもしれません。

洗濯槽によごれがこびりつく!

よごれた洗濯槽出典:www.youtube.com

今回ご紹介をする洗濯機は、ご夫婦2人で約6年ほどつかわれているものです。ステンレス槽を引き抜くと、洗濯槽のよごれが見えます。洗濯槽についているよごれは厚みがあり、べっとりと張りついています。これはヘラで取っていかないと取り切れません。

柔軟剤とタオル出典:www.photo-ac.com

ここまでよごれる原因は、じつは柔軟剤なんです。このよごれは、柔軟剤が固まったよごれです。柔軟剤の中の主成分、合成界面活性剤は洗剤にもつかわれていますが、柔軟剤は陽イオンといい、プラスのイオンが付加された界面活性剤です。

これが洗濯槽やその裏に張りつき、その表面がカビのえさになり、さらにカビやよごれが発生して固まってしまいます。

つかい方に気をつけたい柔軟剤

柔軟剤は決して悪いモノではなく衣類に必要ですが、洗濯槽によごれがこびりついている場合は入れ過ぎです。

柔軟剤出典:www.photo-ac.com

夏場にはたくさん入れるという方が非常に多いです。やはり汗をかくシーズンで衣類が臭くなることを考えて、柔軟剤を普段より多く入れ過ぎてしまう方も多いのではないでしょうか。

洗濯機出典:www.photo-ac.com

それが長年蓄積されていくと、たった数年で柔軟剤の残りが固まってこびりつきます。よごれがひどい場合は、洗濯槽クリーナーで落とせるレベルは超えてしまいます。

夏場はどうしてもニオイが気になり柔軟剤や洗剤が増える時期なので、入れ過ぎには十分に気をつけてください。

▼くわしい洗濯槽のよごれは動画でも確認できます。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

教えてくれた人

おそうじダイアリー

おそうじダイアリー

ご家庭でも活用出来る『簡単お掃除テクニック』や『便利グッズ』の紹介など、実際にご訪問した先での主婦の皆様のお困りごとを解消する掃除術をお届けします。 皆さまの生活がより綺麗により輝く毎日のちょっとしたお手伝いになればと思っております。

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