ジップロックの袋は乾きづらい……
ジップロックの袋は厚みがあって水漏れもしないので、調理の際に便利に使えますよね。
しかし、しっかりしている分、一度で捨ててしまうのはなんだかもったいない!
洗って干して、買ってきた野菜の保管などに再利用しているという人も多いのではないでしょうか。
筆者もジップロックを再利用することがありますが、袋状のために洗ったあとに乾きづらいなと思っていました。
そこで調べてみたところ、洗ったジップロックが手間なく早く乾く方法を発見!
いつもの干し方よりどれだけ早く乾くのか、実際に比べてみました。
ジップロックの袋を干す(比較検証)
いつもの干し方
洗ったあとに、いつものようにフキンかけに干しました。
開口部(入れ口)を伸ばしたままだと本当に乾きが悪いので、外側に少し折り返してから干しています。
注:Mサイズの袋で検証しています。
開始から30分後……全体的に水滴
1時間後……水滴は減ったがまだ全体的に濡れている。
1時間半後……隅のほうが完全に乾いていない
2時間後……中は乾いたが折り返し部分が濡れているので、折り返しを戻した。
2時間半後……まだ少し水滴が残っている。
3時間後……完全に乾いた。
開口部を折り返したので中もスムーズに乾きましたが、完全に乾くのに約3時間かかりました。
冷蔵庫の側面に貼りつける干し方
今度は、洗ったあとに冷蔵庫の側面に干してみます。
フキンかけに干したときと同じように開口部を少し折り返して、袋の中にマグネットを入れて冷蔵庫の横に貼りつけます。
開始から30分後……袋の端のほうに水滴が少し残っている。
1時間後……中は乾いたが折り返し部分が濡れているので、折り返しを戻した。
1時間半後……完全に乾いた。
なんと結果は、冷蔵庫の側面に干したら1時間半の短縮!
乾燥が半分の時間で終わりました。
みるみる水滴が減っていき、あっという間に乾いた感じです。
開口部を横向きにして干すのと、下向きにして干す違いも大きそうですね。
袋状のものを逆さ向きに干すのは難しいことですが、この方法なら中にマグネットを入れて貼っておくだけなので、とても簡単でした。
ジップロックなどのチャックつきビニール袋を干すときには、ぜひこの方法をおためしくださいね。