家電や電化製品
以前は使っていたけれど、使わなくなった暖房器具やミシンなどの家電、テレビやパソコンなど買い替えたけれど、処分するのを後回しにしている電化製品が、押入れの奥の方に放置されたままになっていませんか?
処分が面倒で後回しになりがちですが、スペースをとるのでしっかりと見直しましょう。
寝具類
来客用の布団、予備の布団や毛布やシーツといった布類が、押入れの収納スペースを圧迫していませんか? 来客用の布団や予備の布団を最後に使ったのはいつですか?
何年も使っていないのであれば、思い切って手放してもいいかもしれません。まずは何をどれだけ持っているのか、把握したうえで用途を再度見直してみましょう。
思い出
子どもの教科書や参考書、アルバムや制服、学生カバンなどの思い出の品を、押入れにため込んでいませんか? 雑誌や漫画本なども、気付かないうちに増えてとりあえず押入に突っ込んだまま忘れていた……という状態になりがちです。
思い出のモノは、暮らしに直接必要ないけれど、見ると心が穏やかになったり元気になったりと、大切なものではありますが、思い出の品が貴重な押入れの収納スペースを占拠しているのは、とてももったいないです。思い出は一度向き合って、厳選したうえで大切に収納しましょう。
空き箱や紙袋
お菓子が入っていた空き箱やおしゃれなショップの紙袋などを、大量にため込んでいませんか? なんとなく……、いつか使うかも……と取っておきがちですが、出番はそう多くないものです。
一つの紙袋に収まるだけしか持たないという風に、収めるスペースの枠を決めると、それ以上増えることもなくなります。厳選したモノを枠に収まる分だけしか持たない、と意識を変えることが大切です。
収納アイテム
片付けに取り組む際に便利そうと思って購入した収納アイテムや実家からそのまま持ってきた衣装ケースなど、放置されたままになっていませんか? 収納アイテムがあると、何となくモノを放り込んでしまいがちです。
放り込める枠があると、なんとなくとっておこう、とりあえずここにしまっておこうと、モノを目的なく所有する行為につながりがちなので、収納アイテムはできるだけ厳選して、今使っているモノを収納できる分しか持たないようにしましょう。
押入れに入れっぱなしになっている、手放しても困らないモノをご紹介しました。あなたの押入れにいくつありましたか?
押入れの中のモノと向き合うのは、重い腰が上がらず面倒ですが、一度しっかりと向き合って厳選すると、押入れそのものの使い勝手がよくなるだけでなく、他のスペースにも余白ができ、片付けの循環が生まれやすいスペースです。できることから少しずつ取り組んでみてください。