部屋にモノが多い人の特徴
執着心がある
モノに対して思い入れが強く、執着心が強いとモノをため込んでしまいがちです。人間関係においても、特定の人に過剰な愛情や興味を示したり、好きなキャラクターのぬいぐるみやフィギアなどを集めて、コレクションするタイプの方が当てはまる傾向にあります。
手放すことが不安
モノがない部屋に1人身を置くよりも、モノに囲まれて視覚的にもモノがたくさんある部屋に身を置く方が安心するタイプの方です。さみしがり屋で、人間関係においても多くの人に囲まれていたいと思うタイプの方は、モノを手放すことを不安に感じるので、手放すことに抵抗があります。
思い出を手放せない
モノ一つ一つに対して、思い出が残っていて手放すことに抵抗があるタイプの方です。思い出のモノとして、代表的な写真や子どもの作品だけでなく、旅行に行ったときに着ていた洋服、友人からもらったインテリア小物だからという風に、モノにストーリーや思い出があるので、手放せずにいる方もとても多いです。
ストレスが溜まっている
仕事が忙しかったり、イライラすることが日常的に重なると、部屋の片付けどころではなくなり、どんどんモノがたまってしまうという悪循環に陥ってしまいます。散らかった部屋にいると、ますますストレスがたまり負のループから抜け出せなくなってしまいます。
もったいない
モノを捨てることがもったいない節約志向の方は、いつか使うかも……とモノをとっておきがちです。部屋をモノが占拠して、生活のスペースを圧迫しても、モノがたくさんある方が生活に困らないし、豊かという価値観なので、モノは増え続けます。
モノではなく暮らしそのものを豊かにしませんか?
モノをたくさん持つことが豊かであるという価値観よりも、暮らしそのものにフォーカスして、暮らしを豊かにしていくと捉え方を変えてみませんか? 物質的な豊かさよりも、暮らしそのものや人とのつながりといった、目に見えないモノこそ、暮らしを豊かにしてくれるのではないでしょうか。
手放したくない理由を踏み込んで考えてみよう
モノを手放したくない理由は、人によってさまざまですが、納得したうえで手放さないと、結局リバウンドしてしまいます。手放したくない理由を、踏み込んで考えてみて、では「どうしたらいいのか?」と具体的に対策を考えていきましょう。
モノを増やさない
手放すことが苦手でも、これ以上部屋が散らからないように対策することも大切です。モノを増やす習慣がないか振り返ってみましょう。
まずは引き出しひとつから
部屋が散らかっていると、どこから片づけたらいいかわからなくて、手が付けられないかもしれませんが、まずは引き出し1つから、少しずつでも確実に片付けを進めていきましょう。片付けの一歩を踏み出すことができたら、一歩を踏み出せたご自身をしっかり褒めて、前進していきましょう。
部屋にモノが多い人の特徴と、片付けない理由についてご紹介しました。自分自身がどう在りたいのか、どんな暮らしを送りたいのか、理想の暮らしを思い描いて、今できることから始めてみてください。