「便器内」の“こすっても取れない尿石汚れ”の落とし方【知って得する掃除術】

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2023.11.16 更新

トイレは毎日使うからこそ、掃除はこまめにしたいものですね。汚れやすい場所なので、気づくと便器のふち裏などに汚れがついていることはありませんか? そこで今回はお掃除のプロおそうじダイアリーさんに、「トイレの便器にこびりついた尿石を落とす掃除術」を教えていただきます。

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もくじ

教えてくれたのは……おそうじダイアリーさん
こびりついた尿石が落ちない場合
トイレにこびりついた尿石を取る掃除方法
手順1.尿石に酸性洗剤を吹きかける
手順2.メッシュやすりでこする
手順3.流して汚れを確認する

教えてくれたのは……おそうじダイアリーさん

関東エリアを中心に、洗濯機分解清掃を行っている掃除のプロ。年間約600台近くの洗濯機をきれいに清掃している。YouTubeチャンネルの「おそうじダイアリー」では、家庭でできるかんたんな掃除方法を発信中。

こびりついた尿石が落ちない場合

洋式トイレ出典:www.youtube.com

今回はトイレにこびりついた尿石の取り方をご紹介します。

トイレの便器には、尿石がたまっていることもあります。長期間掃除をしていない場合、こびりついてトイレ用スポンジで掃除しても取れないことも。そのような場合は、100均やホームセンターで売っているメッシュ状のやすりで落とすことができます。

【注意】やすりを使うと便器表面に傷がつく恐れがあります。それでも汚れを落としたい方のみ、ご理解の上お試しください。事前に、やわらかい掃除用具で汚れが落ちないかお試しください。

100均のメッシュのやすり出典:www.youtube.com

メッシュやすりは、表面の目の粗さを#をつけた番号で表していますが、今回は#240を使用しています。メッシュやすりを使って、尿石をこすっていきます。メッシュやすりは耐水性が高いので、水をつけてもOKです。

A4サイズで売られていますが、ハサミで簡単に切れるので、掃除しやすい大きさに切って使えます。こびりついた尿石もメッシュやすりを使うと簡単に取れます。繰り返して使うことはできないので、使い捨てとして使ってください。

トイレにこびりついた尿石を取る掃除方法

用意するモノ

  • 酸性洗剤
  • メッシュのやすり
  • ゴム手袋

掃除方法

手順1.尿石に酸性洗剤を吹きかける

酸性洗剤でトイレの尿石を取る男性出典:www.youtube.com

しっかりとゴム手袋をして、尿石がたまっている部分や茶色くこびりついている部分に、酸性洗剤を吹きつけます。吹きつけたあとは2分程度、放置していきます。

〈汚れがひどい場合〉

汚れがひどい場合はキッチンペーパーやトイレットペーパーに洗剤を吹きかけ、汚れが付いているところに貼り付け、2分ほど放置してから剥がします。

【注意】便器鉢内に洗剤を長時間放置すると、洗剤から発生するガスにより金属部品が腐食・劣化し、発煙・発火する原因になりますのでご注意ください。

手順2.メッシュやすりでこする

メッシュやすりでトイレ掃除をする男性出典:www.youtube.com

メッシュやすりで、汚れが溜まりやすい便器のふち裏をこすります。

手順3.流して汚れを確認する

メッシュやすりでトイレ掃除をする男性出典:www.youtube.com

一度水を流して、汚れが残っていないか確認をしてください。汚れが残っている場合はもう一度メッシュやすりで削ると、ほとんどの汚れが取れます。

今回は、トレイにこびりついた尿石の落とし方をご紹介しました。しっかりと掃除をすると、そのあと気持ちよくトイレが使えます。ぜひ、掃除の参考にしてみてください。

▼詳しい掃除方法は動画でも確認できます。

 

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。
【注意】
・やすりを使うと便器表面に傷がつく恐れがあります。それでも汚れを落としたい方のみ、ご理解の上お試しください。事前に、やわらかい掃除用具で汚れが落ちないかお試しください。
・便器鉢内に洗剤を長時間放置すると、洗剤から発生するガスにより金属部品が腐食・劣化し、発煙・発火する原因になりますのでご注意ください。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

教えてくれた人

おそうじダイアリー

おそうじダイアリー

ご家庭でも活用出来る『簡単お掃除テクニック』や『便利グッズ』の紹介など、実際にご訪問した先での主婦の皆様のお困りごとを解消する掃除術をお届けします。 皆さまの生活がより綺麗により輝く毎日のちょっとしたお手伝いになればと思っております。

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