汚れがごっそり蓄積している【掃除を忘れやすいトイレの場所】

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2023.10.28 更新

狭い空間のトイレには、見逃してしまいがちな汚れがたくさんあります。 こまめに掃除しているつもりでも、じつは汚れがごっそり蓄積していることも……。 ここでは、トイレ掃除でうっかり見逃しやすい場所を3つご紹介します。

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トイレタンクの内側

トイレタンクの裏側出典:stock.adobe.com

トイレタンクの内側、定期的にチェックしていますか?タンク表面の汚れを拭き取っていても、タンク内は掃除を後まわしにしてしまいがちです。

しかしトイレタンクは、水が溜まる場所であるがゆえに、カビや繁殖がしやすい場所。放置するといやな臭いが発生するほか、頑固な黒ずみ汚れが付着する恐れがあります。

「トイレタンクの内側を見たことがない」方は、タンク内がカビだらけになる前に掃除に取りかかりましょう。

温水洗浄便座のノズル

温水洗浄便座のノズル出典:stock.adobe.com

温水洗浄便座は便利ですが、その分掃除が面倒に感じるもの。
しかしノズル部分には、便器から跳ね返った水や尿、繁殖したカビなど、ありとあらゆる汚れが付着しています。
掃除をさぼると、尿石や黒ずみなどの頑固な汚れになり、掃除が難しくなるため要注意です。

また、ノズルが汚れた状態だと、使用するとき不衛生。おしりを清潔に保つどころか、かえって汚れてしまいかねません。

温水洗浄便座を快適に、清潔に使うためにも、ノズル部分の汚れは週に1回の頻度で拭き取り、汚れが蓄積するのを防ぎましょう。

換気扇

換気扇出典:stock.adobe.com

トイレへ入ったら、目線を上へあげてみましょう。換気扇がほこりまみれになっていませんか?

蓄積したほこりの正体は、トイレットペーパーやマットなどから出たほこりが舞い上がったもの。
ほこりが溜まりっぱなしの換気扇を使っていると、イヤな臭いの発生や換気扇の不具合にもつながります。

換気扇は半年に1回の頻度で掃除をして、ほこりを溜めすぎないようにすることが大切です。
掃除の手間が面倒な私は、シールタイプの換気扇フィルターを使っていますよ。

トイレの「見逃しスポット」は定期的に掃除を

換気扇出典:stock.adobe.com

便器・床・壁まではこまめに掃除をしていても、細かい部分までは手が行き届かないものです。
つい忘れやすい、トイレの「見逃しスポット」は、定期的な掃除できれいを保ちましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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