キッチンにあると食事の準備がラクになる 「意外な3つの事務用品」

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 キッチンにあると食事の準備がラクになる 「意外な3つの事務用品」

2023.11.21

こんにちは、整理収納アドバイザーの三條凛花です。毎日のごはんしたくは、とっても大変ですよね。特に寒くなってきたのでキッチンに立つだけでも苦痛だという方も多いのではないでしょうか。手を動かすだけじゃなくて、献立を考えたり、自宅にある食材を点検して把握したりする必要も……。こうしたプチストレスを解消するには、100円ショップで購入できる「事務用品」が使えます! 今回はキッチンにあると便利な「意外な事務用品」を3つご紹介します。

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1.外包装の開封に「ペーパーナイフ」

パックに入ったお肉や魚など、ラップ部分が取れにくくて困った経験はありませんか?

じつはペーパーナイフを使うと、とっても簡単に開けられるのです。ハサミほど鋭くないので、力を入れすぎて本体に穴を開けてしまうことも防げます。

それでは、開け方を紹介します。

3つの事務用品
1.外包装と中身の境い目である、へこんでいる部分にペーパーナイフを差し込んで穴を開けます。

3つの事務用品
2.次に、横に引くようにして穴を広げます。

3つの事務用品
3.穴が開いたので、手でかんたんに開けられますよ。

ほかにも、3個パックのプリンやミニドリンク類、カップラーメンといった食品の外装を簡単に破りたいときにも使えますよ。

3つの事務用品

また、ペーパーナイフのほうがハサミよりも時短になるのも嬉しいポイントです。
人間の脳は1秒間でも驚くほどたくさんの情報を認識していると言われます。ハサミの場合は「指を穴に通す」ひと手間がありますが、ペーパーナイフは「刺しながら引っ張る」だけ。

ほんのひと手間が減るだけで、毎日のしたくがグッと楽になりますよ。

2.在庫管理に「マグネット」

あなたは冷蔵庫の中身を、開けなくても把握できますか? 私は一つずつ見ていかないとわからない状態です。しゃがんだり、いくつかの扉を開けたりと手間がかかります。

そんなときには、マグネットが在庫管理に使えます。

3つの事務用品

100円ショップで購入できる丸形マグネットに、食材の名前やイラストを書くだけ。

冷蔵庫に食材があるときは扉やホワイトボードなどに貼っておき、使い切ったら定位置に戻します。これで「今冷蔵庫にあるもの」がわかるのです。

3つの事務用品

応用編のご紹介です。パソコンで作った画像をマグネットシートに印刷して使うものです。

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このマグネットシートも100円ショップの事務用品コーナーで見つけられますが、手間も時間もかかりますし、印刷環境も必要。最初に紹介した「直接書き込む」方法なら、どなたでも手軽にやりやすいですよ。

3.献立決めに、くじ感覚で使える「ネームキーホルダー」    

3つの事務用品

料理をする前に、そもそも当たる壁が「献立決め」です。作るものが決まっていないと準備ができないし、もっというと買いものに行かなければいけないかもしれません。

そこでおすすめしたいのが『ネームキーホルダー」を使った献立決めアイディアです。

3つの事務用品「これを作れば間違いない!」という鉄板メニューを、ネームキーホルダーに書いておきます。ネームキーホルダー1つに1レパートリーの記入が原則です。

箱などに入れて、くじ感覚でその日の献立決めをすると楽しいですよ。

ネームキーホルダーはいろいろな色があるので、色別に「メイン」「副菜」「汁物」など分けておくのも一案です。

入れものは、セリアの「PETシンプルボトル」がおすすめです。

3つの事務用品
透明で見やすく、容量もあります。レパートリーがたくさんある場合は、浅いトレイ型の収納がいいかもしれません。    

キッチンと事務用品は、一見すると意外な組み合わせに思えるかもしれませんが、場所の概念を取り払ってみると便利なものばかり。お悩みに合わせて取り入れてみてくださいね。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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