1.外包装の開封に「ペーパーナイフ」
パックに入ったお肉や魚など、ラップ部分が取れにくくて困った経験はありませんか?
じつはペーパーナイフを使うと、とっても簡単に開けられるのです。ハサミほど鋭くないので、力を入れすぎて本体に穴を開けてしまうことも防げます。
それでは、開け方を紹介します。
1.外包装と中身の境い目である、へこんでいる部分にペーパーナイフを差し込んで穴を開けます。
2.次に、横に引くようにして穴を広げます。
3.穴が開いたので、手でかんたんに開けられますよ。
ほかにも、3個パックのプリンやミニドリンク類、カップラーメンといった食品の外装を簡単に破りたいときにも使えますよ。
また、ペーパーナイフのほうがハサミよりも時短になるのも嬉しいポイントです。
人間の脳は1秒間でも驚くほどたくさんの情報を認識していると言われます。ハサミの場合は「指を穴に通す」ひと手間がありますが、ペーパーナイフは「刺しながら引っ張る」だけ。
ほんのひと手間が減るだけで、毎日のしたくがグッと楽になりますよ。
2.在庫管理に「マグネット」
あなたは冷蔵庫の中身を、開けなくても把握できますか? 私は一つずつ見ていかないとわからない状態です。しゃがんだり、いくつかの扉を開けたりと手間がかかります。
そんなときには、マグネットが在庫管理に使えます。
100円ショップで購入できる丸形マグネットに、食材の名前やイラストを書くだけ。
冷蔵庫に食材があるときは扉やホワイトボードなどに貼っておき、使い切ったら定位置に戻します。これで「今冷蔵庫にあるもの」がわかるのです。
応用編のご紹介です。パソコンで作った画像をマグネットシートに印刷して使うものです。
このマグネットシートも100円ショップの事務用品コーナーで見つけられますが、手間も時間もかかりますし、印刷環境も必要。最初に紹介した「直接書き込む」方法なら、どなたでも手軽にやりやすいですよ。
3.献立決めに、くじ感覚で使える「ネームキーホルダー」
料理をする前に、そもそも当たる壁が「献立決め」です。作るものが決まっていないと準備ができないし、もっというと買いものに行かなければいけないかもしれません。
そこでおすすめしたいのが『ネームキーホルダー」を使った献立決めアイディアです。
「これを作れば間違いない!」という鉄板メニューを、ネームキーホルダーに書いておきます。ネームキーホルダー1つに1レパートリーの記入が原則です。
箱などに入れて、くじ感覚でその日の献立決めをすると楽しいですよ。
ネームキーホルダーはいろいろな色があるので、色別に「メイン」「副菜」「汁物」など分けておくのも一案です。
入れものは、セリアの「PETシンプルボトル」がおすすめです。
透明で見やすく、容量もあります。レパートリーがたくさんある場合は、浅いトレイ型の収納がいいかもしれません。
キッチンと事務用品は、一見すると意外な組み合わせに思えるかもしれませんが、場所の概念を取り払ってみると便利なものばかり。お悩みに合わせて取り入れてみてくださいね。