牛乳パックはただ捨てるだけじゃもったいない!
料理に使ったり、健康のために牛乳をよく飲んでいたりする人は多いと思います。
筆者の家でも冷蔵庫に牛乳を切らしませんが、飲めば当然出るのが空き容器。
特に、育ち盛りの子どものいる家庭では、牛乳パックごみが頻繁に出ますよね……。
そこで、なにかに使えないか調べてみたところ、空き牛乳パックをキッチンで使う意外な活用法が見つかりました。
実際に使ってみたので、方法と使い勝手をレポートします!
空き牛乳パックの活用術2選
1.調理中の「おたま置き」にする
こちらの、空になった牛乳パックをしっかり洗って乾燥させたものを使います。
まずハサミで、牛乳パックの一面だけを切り取ります。
これがそのまま「おたま置き」として使えます。
筆者は調理中におたまを置きやすい場所にセットしました。
火がつくと燃えやすい紙素材なので、コンロから離れた安全なところに置いてくださいね。
調理中に使っていた「おたま」を実際に置いてみました。
置ける面が広いので柄のほうまで汚れていても台が汚れる心配がなく、雑に置いてもきちんと中におさまり、かなり快適に使えます!
洗うことで繰り返し使うこともできますが、汚れたらそのまま捨ててしまえるのでラクちんですね!
2.「おにぎらず」の型にする
こちらの方法では、牛乳パックを「おにぎらず」を作るときの型として使います。
まず、牛乳パックを約5~6センチの高さにカットします。
筆者は5センチの高さに切りましたが、問題なく作ることができました。
次に、牛乳パックをカットした型に、大きめに切ったラップをかぶせます。
そしてラップの中に、ごはん、具、ごはんの順に入れ込みます。
筆者は、「ごはん」「レタス」「スライスチーズ」「味つけをしたツナ」「ごはん」の順に入れました。
最後に、上からスプーンなどでごはんを型に沿って押し込みます。
おにぎらずの中身ができたら型から取り出して、海苔の上に乗せます。
海苔でしっかり包んだら「おにぎらず」の完成です!
簡単なようで、端まで均一にごはんを広げるのが意外に難しい「おにぎらず」ですが、この方法なら簡単にきれいな四角い形に作ることができました!
型を超える大きさの具は要注意
注意点は、型を超える大きさの具(固形物)は入れられないこと。筆者は具にスライスチーズを使いましたが、1枚そのままでは入らず、カットしてから入れました。
そのため小ぶりのおにぎらずになってしまうかと思いましたが、型から取り出したあとに形を整えたり、海苔を巻く段階でも少し横に潰れることで、完成品は型より一回り大きくなります。
筆者の作ったおにぎらずも、完成品は一辺が9センチほどの食べやすい大きさになりました。
型にご飯と具を詰めるだけでとても簡単だったので、今後、朝食作りなどでこの型を活用したいと思います。
空の牛乳パックが出た際に、ぜひ活用させてみてくださいね。