教えてくれたのは……お掃除職人きよきよさん
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トイレ掃除「汚れ別」のおすすめ洗剤
今回は、トイレの普段の掃除方法についてご紹介します。
トイレ掃除に2種類または3種類の洗剤を使う方も多いと思いますが、汚れに合った洗剤でないと、汚れは落ちません。下記に、正しい洗剤をご紹介します。
洗剤の種類
- 塩素系の洗剤（ドメスト）……カビや黒い汚れのときに使ってください
- 酸性系の洗剤（サンポール）……黄色い汚れや臭う汚れ、体内から出た汚れに使ってください
- 中性洗剤……プラスチックの部分や便器の周りを拭くのに使います
注意事項
塩素系の洗剤と酸性系の洗剤は、混ぜると大変危険です。1回掃除をしたら、水で何回か流してから使うか、別の日に掃除をするのがおすすめです。換気などを行い、注意事項をよく読んでからお使いください。
カビや黒い汚れが落ちないときは？
中にできた黒い部分（リングのような部分）ができてしまったら、その汚れをめがけて、塩素系の洗剤（ドメスト）を撒きます。
その後しばらく放置してから、水で洗い流してください。
尿はね汚れが気になるときは？
トイレの臭いが気になるときは、尿がはねているところ、特に便座の縁を狙って、酸性系の洗剤（サンポール）を撒くのがおすすめです。
こちらもしばらく時間を置いて、最後に水で洗い流してください。
見逃しがちな部分もチェック
掃除していてもトイレが臭うときには、原因があります。臭いの原因は尿はねのことが多いですが、掃除できていない部分があるのかもしれません。
どんなに芳香剤を使ったとしても臭いは出続けますので、こんな部分を掃除するのがおすすめです。
汚れている部分
- 便器……便座裏などに汚れがついています
- 壁……意外と尿がはねています
- 床……こちらも尿がよくはねています
尿はねのある壁は、中性洗剤をつけて軽く拭きましょう。床もお掃除シートなどでしっかりと拭くのがいいです。
どんなに掃除をしていても臭うという方は、便座の尿石が臭っているのかもしれません。もし臭いが気になる場合は、便座を外して掃除をする方法もあります。
注意事項
- 便座を外す際は説明書をよく読んで、無理のない範囲で行ってください。
- 外せない便座もありますので、しっかりと確認をしてから行ってください。
気になるBefore・Afterは？
掃除前は、黒いリングのような汚れがついていました。
掃除後は、黒いリングのような汚れはきれいに取れています。洗剤を正しく撒いただけで、一度もこすって掃除をしていませんが、汚れが落ちました。
臭いが気になるときは、今回紹介した部分をチェックしてみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。
