「なす」の皮むきがちょっと面倒…
単体で、おかずにもおつまみにもなる「なす」は、節約や時短の面でも強い味方ですよね。
「もう一品ほしい」というとき、「焼きなす」なら、なす本来の甘みや旨みをシンプルに味わえます。
ただ、焼く前に皮を剥くと身の部分もカットしてしまいがちだし、焼いてから剥くとちぎれてしまってきれいに剥けないことも……。
そこで調べてみたところ、あるものを使うと「なす」の皮むきが簡単にできるという情報を発見したのでご紹介します。
「なす」の皮むきを簡単にする方法とは
なすは、ヘタがついたまま焼きます。
【下準備】
包丁でヘタの周りにぐるっと一周切り目を入れ、がくを取り外します。
なすの身の部分に、縦に5、6本、浅く切り込みを入れます(写真の赤い線のように切れ目を入れます)。
下準備が終わったら、予熱しておいた魚焼きグリルに「なす」を入れ、全体が黒く焦げるまで焼きます。
箸で真ん中辺りを押してみて、へこみが戻らないぐらいまで焼けたら完了です。
次に、「なす」の身の部分(ヘタの近く)の皮下に竹串を入れ、上から下へ滑らせます。
すると……スッと気持ちよく剥けました!
焼きたては熱いので、ヘタの部分をアルミホイルで覆うなどして、安全に行ってくださいね。
最初の一枚が剥けたら、あとの皮は手できれいに剥くことができました!
下の方の皮や、うまく剥けないときは、再度竹串を皮の下に入れて剥いてみてくださいね。
皮が剥けたらヘタを切り取り、適度な大きさに切ったら、あとはお好みの味つけで。
ポン酢やだし醤油を回しかけてから、かつおぶしや小ねぎ、しょうがなどをのせてお召し上がりください。
手で剥くより簡単!
今回は比較のため、下準備をしていない「なす」もいっしょに焼いたあと、手で皮を剥いてみました。
ヘタの下に切れ込みがないと、皮をむしり取るような形になり、途中で皮が切れてしまったり、皮と身がくっついて剥がれなかったりして、きれいに剥くことができませんでした。
焼きなすを作る際には、しっかり切り込みを入れてから、竹串を使って皮を剥いてみてくださいね。