「湿布」って切りにくい……
自宅で「湿布」を貼り替える際、患部に対して1枚では大きすぎるときにハサミでカットすることもあると思います。
しかし粘着力のある湿布は、ハサミの刃の部分にくっついて切りづらいですよね……。
今回は、ある簡単なひと手間で湿布をラクにきれいに切る方法をご紹介します。
「湿布」を切りやすくする方法
こちらの方法で使用するのは、「紙」と「ハサミ」です。
紙は、湿布の倍以上の大きさのものをご準備ください。
まず、紙の上に「湿布」を置きます。
写真では紙と湿布の色が同じで見にくいため、湿布のフチを青く囲っています。
紙を折って、湿布が紙の中に収まるように挟みます。
間に湿布が挟まれた状態の紙を、ハサミで切ります。
このときハサミを持っていない手で、切る部分の近くをしっかり押さえながら切ると、ハサミに粘着部分がくっつくのを抑えられますよ。
端まで切って紙を開いたら……
中の湿布もきれいに切られています!
切りづらい湿布がちゃんと半分に切れていますね。
切りづらい「ガーゼ」でも試してみました
怪我をしたときに使う「ガーゼ」も、切りづらいと感じることはありませんか?
こちらは「湿布」とは違い、薄くて畳みジワなどがあるとしっかり広がらないため、切りにくいですよね。
こちらも「湿布」と同じように、紙に挟んでから切ってみました。
紙に挟んだ状態だとサクサク切れて、紙を開いてみたらガーゼの断面もきれいに真っすぐです!
“紙をしっかり押さえて切る”のがコツ
実際にやってみた結果、たしかに紙に挟んだ状態だと「湿布」や「ガーゼ」が切りやすかったです。
ただし無造作に切ると、湿布の粘着部分がハサミにくっついてしまう場合があります。
湿布を切るときには挟んだ紙をしっかり押さえながら持ち、丁寧に切ってみてくださいね。
切りづらい湿布をカットしたいときに、ぜひお試しください。