「トイレ掃除」意外と知らない“3つのNG行動”【知って得する掃除術】

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 「トイレ掃除」意外と知らない“3つのNG行動”【知って得する掃除術】

2024.01.20

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。 汚れやすいからこそ常に清潔感を保ちたいトイレですが、じつは注意すべき掃除方法がいくつかあります。ここでは、トイレ掃除の「実はやってはいけない3つのこと」をご紹介します。

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NG1 床から掃除する

NG1出典:stock.adobe.com

トイレ掃除は、「汚い場所→きれいな場所」の順に進めるの方が基本です。
そのため、壁や床はいったん後回しにして、便器から手を付けた方が効率よく進みます。

先に壁や床を掃除すると、便器掃除の際に水や洗剤がはねて汚れることも……。
手間を最小限におさえて掃除をスムーズに進めるためにも、まずは大物の便器から掃除を進めましょう。

NG2 塩素系漂白剤を使う

カビキラーはトイレ使用NG

トイレの黒ずみを落とすのに、塩素系漂白剤に頼るのはNGです。
塩素系漂白剤は強力な洗浄力を持っていますが、その分刺激が大きく、便座のコーティングをはがす恐れがあります。

また、塩素系漂白剤とクエン酸を含む酸性洗剤を同時に使うと、人体に有害なガスが発生するため危険です。安全性を考えても、塩素系漂白剤の使用は控えましょう。

NG3 研磨剤入りのスポンジ・ブラシで便座をこする

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意外と盲点なのが、スポンジやブラシを使うとき。
トイレ用のスポンジには、研磨剤が含まれている商品もありますが、あくまで便器を掃除するものです。

便座は便器よりもデリケートで傷つきやすく、研磨剤や固めのスポンジ・ブラシを使うと傷がつく恐れがあります。
トイレ掃除専用の掃除グッズでも、便器・便座すべてに使えるとは限りません。

トイレ掃除のNG行動は控えよう

トイレ出典:stock.adobe.com

たかがトイレ掃除、されどトイレ掃除。やり方を少し変えるだけで、ラクに清潔感が保てるようになるだけでなく、便器も長持ちしますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

子ども3人の母、趣味は節約・特技は貯金のママライター。 お得情報にはつねにアンテナをはって、逃さずキャッチ。 ラクしながらお得に暮らすことがもモットー。

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