衣類に花粉を寄せつけない「3つの洗濯のコツ」

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 衣類に花粉を寄せつけない「3つの洗濯のコツ」

2024.01.26

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。花粉は普段着る服にもついてしまうのが、厄介なところ。ここでは、花粉から衣類を守る洗濯のコツをご紹介します。

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柔軟剤を使う

柔軟剤出典:stock.adobe.com

私は普段、柔軟剤は使わずに洗濯をしているのですが、花粉のシーズンだけは必須! 必ず仕上げ柔軟剤を使います。
その理由は、柔軟剤を使うと静電気が発生しにくくなり、衣類に花粉がつきにくくなるから。
花粉は電気に吸い寄せられる性質があるため、静電気をおさえることが花粉対策につながるんです。

衣類だけでなく、布団カバーなどを洗濯するときも柔軟剤を使うと、洗濯物についてしまう花粉の量がぐんと減りますよ。

花粉を落としてから洗濯物を取り込む

洗濯出典:stock.adobe.com

洗濯物を外干しすると、当然ながら花粉の粒子がびっしり付着します。できれば外干しせずに洗濯できればいいのですが、自宅に乾燥機がなく難しいケースもあるでしょう。
そのような場合は、洗濯物についた花粉をよく払ってから取り込むことが大切です。

少し手間かもしれませんが、手で払ったり洗濯物を揺らたりすると家に入る花粉の量が大幅に減ります。
また、外干しする際はランドリーコートなどを使って、洗濯物を花粉から守るのもひとつの方法です。

花粉防止スプレーを活用する

花粉防止スプレー

どんなに対策をしても、花粉の付着率をゼロにすることは難しいです。
ただし、「花粉防止スプレー」を使えば、花粉を寄せつけにくくしたり、落としやすくしたりすることはできます。
洗った後の衣類に吹きかければ、花粉をさらにシャットアウト! 花粉によるアレルギー症状をおさえられますよ。

私は頻繁に洗えないアウターや布団、布製のソファなども花粉防止スプレーで対策しています。

花粉シーズンを乗りきる工夫を

花粉出典:stock.adobe.com

衣類は常に身につけるものだからこそ、できるだけ花粉から遠ざけるのが一番の対策です。
つらい花粉シーズンを少しでもラクに乗り切るためにも、花粉を寄せつけない洗濯の方法を取り入れてみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除の知識と技術を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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