衣類についた花粉は玄関前で払うだけで3分の1量に!
花王が実施した調査※では、衣類に付着した花粉は、払い落とすだけでも約3分の1になるという実験結果が出ています。帰宅したら家に入る前に、衣類や髪の毛についた花粉を舞い上げないようにしっかり払いましょう。ズボンやスカートにも、地面から舞い上がった花粉が付着しているので、特に裾まわりも忘れずに!
※条件:約2時間戸外で着用したウールのコートに付着した花粉の残留量を計測(花王調べ)
【コートへの付着量と残留量】
衣類や自分の身につける物へのウイルス対策は意識低め
花王が2020年12月に20〜50代の既婚男女へ実施した「菌・ウイルスが気になる場所」をきいた調査では、「自分の手」や「出先の人が触れる場所」、「家の中の人が触れる場所」など、自分の手や、手が直接触れる場所に対して気になると答えた人が全体で過半数を超えた一方で、「外から持ち込んだ荷物」や「外出していた際に着ていた衣類」など、身につけていた衣類や荷物に対しては、気になると答えた人が全体で半数以下と低い結果となりました。
衣類のウィルスチェックも重要!
手洗いや消毒などへの注意喚起のため「手」に対する意識は皆さんとても高い。一方で衣類の衛生を意識するというのは、まだあまり一般的ではないというのが実情のようです。ただこの時期、花粉が洋服に付くのと同じように、微細なウイルス(飛沫核が空気中を浮遊している)も家の中に持ち込まれやすいこと、その引き寄せ原因には衣類などに発生する「静電気」の作用が小さくないことにも、意識を向けてみてください。
玄関で1分でできるウイルス対策
【おでかけ前】衣類はウイルス対策の盲点! 衣料用消臭スプレーで抗ウイルス&静電気防止効果で花粉対策も
衣類には、おでかけ前に、抗ウイルス効果のある衣料用消臭スプレーをしましょう。静電気防止効果があるものを使えば花粉が衣類につくのも防ぐことができます。
スプレーする場所は、上半身だけでは不十分です。
★藤原さんのCHECK Point
✓上半身だけの対策では不十分!
人と触れる背中、腕はもちろん、地面からの舞い上がりのあるスカートやパンツの裾、スラックスの足先も要注意! 共有の座席に触れる、お尻から膝うらの部分や上着の裾も忘れずに!
また、子どもが毎日着るアウターや制服、体操着入れやお稽古バッグなどの布バッグにもスプレーするといいでしょう。
✓生活スタイルに合わせて、スプレーの置き場所やスプレーするタイミングを設定しましょう!
・置き場所……靴箱の上に置いておく、玄関ドアにマグネット製のスプレーホルダーを取りつける。
・タイミング……朝起きた後、家を出る前。
●花王おすすめのアイテムを紹介!
〈おでかけ前の衣類や布製バッグに!〉『リセッシュ除菌EX プロテクトガード』
外出やお仕事前に衣類へスプレーするだけで抗ウイルス※1効果が12時間持続します。さらに衣類の消臭に加えて、除菌※2・ウイルス除去※2※3もできます。また、幅広く使いやすい「香りが残らない」タイプです。
●外出やお仕事前に衣類へスプレーするだけで抗ウイルス※1効果が12時間持続
●衣類の消臭・除菌※2・ウイルス除去※2※3にも
●アルコール配合
●花粉・砂ボコリ・ハウスダストの付着防止(静電気防止成分配合)
●幅広く使いやすい「香りが残らない」タイプ
※1 衣類に付着したウイルスを減少させる。
※2 すべての菌・ウイルスに効果があるわけではありません。布上での効果。
※3 エンベロープタイプのウイルス1種で効果を検証。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。