「プリンの容器」は意外に使える
底についた突起を倒してお皿に盛りつけるタイプの「プリン」は、スーパーでもよく見かけるため、どきどき買っているという方も多いのではないでしょうか。
子どものおやつにはもちろん、大人も「ちょっと甘いものが食べたい」というときに、お手頃価格で量もちょうどいいですよね。
今回は、この「プリンの空き容器」を家の中で再活用するアイデアをSNSで見つけたので、実際に試してみました。
「プリンの容器」を活用する方法
消臭アイテムを入れる容器として使う
【コーヒーの抽出カスを使う場合】
こちらの方法では、プリンの空き容器に、消臭効果のある「コーヒーの抽出カス」を乾燥させたものを入れます。
※容器はよく洗浄・乾燥させてからお使いください。
消臭アイテムを入れる場合には、裏面の突起を折らず、穴が開いていないものを使います。
次に、プリンの空き容器が入る大きさの容器を用意します。
筆者は家にあったこちらの缶を使います。
容器の中に、コーヒーの抽出カスが入ったプリン容器を入れます。
こちらを、家の中のニオイの気になる場所、トイレや玄関などに置きます。
筆者はトイレの窓枠に設置しました。
気に入ったデザインの缶を飾りながら、中の「コーヒーの抽出カス」が嫌なニオイを消臭してくれます。
【重曹を使う場合】
もう一つの使い方は、重曹で消臭するという方法です。
重曹をそのまま、プリンの空き容器に入れます。
量が多すぎるとこぼれたときに大変なので、大さじ1~2杯が適量だと思います。
重曹の入ったプリン容器は、下駄箱の消臭に使うのがおすすめ。
普段は扉を閉じておくので、プリンの容器そのままでも気になりません。
重曹はそのままでも、水に溶かしても、安全性の高い洗浄剤になります。
2~3ヶ月経って消臭効果の落ちた重曹は、掃除に使いまわしてくださいね。
いかがでしたか?
これまでは何気なく捨ててしまっていたプリンの空き容器ですが、消臭効果のある粉状のものの保管に最適な大きさだったんですね!
「コーヒーの抽出カス」や「重曹」の他にも、「紅茶の出がらし」や「落花生の殻」などにも消臭効果があるとされています。
ぜひプリンの空き容器にこれらを入れて、ご自宅の消臭に活用してみてくださいね。