酸素の力で浮かせて落とす「オキシクリーン」
トイレの奥の頑固な汚れはブラシが届かないため、つけ置きできる酸素系漂白剤の「オキシクリーン」が効果的です。
今回使用するのは、アメリカ版のオキシクリーン。泡立ちがよく、界面活性剤を含むため、日本版オキシクリーンよりも洗浄力が高いのが特徴です。オキシクリーンには除菌・漂白・消臭効果があり、トイレの奥の汚れを効果的に浮かせて落とせますよ。
オキシクリーンを使った「トイレの奥」のお手入れ法
オキシクリーンは40度から60度のお湯に溶かすことで、酸素が発生し洗浄力が高まります。給湯温度を50度に設定し、バケツへ4リットルのお湯を入れます。
オキシクリーンの使い方ですが、通常はお湯4リットルにつき付属のスプーンのライン2が目安です。今回は濃い溶液を作るために通常の2倍の量を使います。スプーンのライン2を2杯使用します。
オキシクリーンをバケツに入れて混ぜると、泡立ってきます。
オキシクリーンはお湯に溶かして5分から10分程度待つと酸素を放出します。洗浄力が高まるまで、軽くフタを閉めて5分ほど待ちましょう。
続いて、オキシクリーン溶液を便器の奥へゆっくり注ぎます。
オキシクリーンの洗浄効果は、20分から最大で6時間ほど持続します。夜にオキシクリーンを注ぎ入れ、翌朝まで待てば効果的に汚れを落とせますので、夜に処理して朝までそのままにしておくのがおすすめです。
つけ置き時間が終わったら、水を流して終了です。すっきりキレイになりますよ。
ほったらかしでキレイにしよう
オキシクリーンをつけ置きして使用すれば、手間なしでキレイになります。夜につけ置きして朝まで放置すれば、汚れが効果的に除去されます。この方法で、トイレの奥の汚れを簡単にキレイにできますので、ぜひ試してみてくださいね。