「幅員減少」だと思ってない?似ているけど違う“道路標識”の見分け方

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2025.12.24

車や道路に関連することをデザインした「道路標識」。中には色味やデザインがよく似ているものもあり、その意味の取り違えには注意が必要です。そこで今回は、似ているけれど意味が違う、「間違いやすい道路標識」についてご紹介します。

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似ているけれど意味が異なる標識

似ているけれど意味が異なる標識出典:stock.adobe.com

「黒ぶちで、黄色いひし型」をした道路標識の中には、よく似ているけれど、その意味は異なるものがあるんです。パッと見ただけでは同じように見えるので、走行中は見間違いに要注意。
誤った意味で認識してしまうと、運転にも支障をきたすおそれがあります。

「黒ぶちで、黄色いひし型」の標識の意味は……?

「車線数減少」の道路標識出典:stock.adobe.com

「黒ぶち・黄色いひし型」に、破線のイラストが描かれているこちらの標識。これは、「車線数減少」を示すものです。
この「車線数減少」の標識が出ている場所では、その意味の通り実際に走れる車線の数が少なくなります。「片側2車線が1車線になる」ような道路で見かけることが多いです。

「車線減少」の道路標識がある場合は合流に注意出典:stock.adobe.com

この標識を見たときに意識したいのは、「この先で合流があるかもしれない」ということ。直前になって慌ててウインカーを出すのではなく、少し早めに周りの車の動きを見ておくと、より安全に運転できます。

「幅員減少」の標識はよく似ている

「幅員減少」の道路標識出典:stock.adobe.com

「車線数減少」によく似ているこちらの標識は、「幅員減少」の意味を持ちます。「幅員減少」は車線が減るのではなく、道路そのものが狭くなることへの注意を促すものです。工事区間など、道幅が狭くなる場所で見かけます。
この標識がある場所では、車と歩行者・自転車との距離が近くなることがあるため、スピードを控えめにしハンドル操作に気をつけましょう。

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意味がわかると安全運転につながる

見た目が似ている道路標識は、思い込みでその意味を判断してしまいがち。「車線数減少」と「幅員減少」もそのひとつでしょう。
標識の意味によって、運転する際の注意点にも違いがあります。安全運転を心がけるためにも、道路標識の正しい意味をおさらいしましょう。

※道路標識の詳細については、国土交通省や警察庁の公式資料をご確認ください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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