「駐車禁止」だと思ってない?似ているけど意味が違う“道路標識”の見分け方

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2025.12.17

車を毎日のように運転していても、「あれ、これってどっちの意味だったかな?」と標識に迷うことってありますよね。特に、ちょっと似ているデザインのものほど、注意が必要です。ここでは、似ているけれど意味が違う「誤解しやすい道路標識」についてご紹介します。

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斜線の数で意味が異なる

斜線の数で意味が異なる出典:stock.adobe.com

街中でよく見かける、赤い丸に斜線が入った交通標識。あらゆるところに設置されている身近なものですが、正しい意味を説明できますか? もし間違った認識で運転をしていると、交通違反を起こすリスクがあります。

正しい意味は……?

駐停車禁止の標識出典:stock.adobe.com

青地に赤い縁の道路標識は、斜線の数で意味が大きく異なります。赤い線が2本、バツ印のようになっているのは、「駐停車禁止」の意味を持ちます。
そのため、駐車だけでなく停車もNGです。「飲み物を買うだけ」「人が乗り降りするから……」と、短時間停車するのも禁止になります。

少しならいいかなと車を止めたくなる場面もありますが、駐停車禁止の道路標識がある場所で行うと交通違反となります。

「駐車禁止」は赤い線が1本

駐車禁止の標識出典:stock.adobe.com

青地に赤い縁に、線が1本斜めに入っているものは「駐車禁止」の道路標識です。駐車は禁止されていますが、停車行為は問題ありません。人の乗り降りに対する時間制限はなく、貨物の積み下ろしは5分以内と制限があります。
この道路標識がある場所で駐車すると、罰則の対象となりますので注意しましょう。

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似ているからこそ「見間違い」に注意しよう

普段なんとなく見過ごしている道路標識も、斜線の入り方ひとつで意味がまったく変わります。
うっかり交通違反をしないよう、道路標識の正しい意味を今一度確認しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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