コンロの「すきま汚れ」をごっそり取り除く!“放っておくだけ”の簡単お手入れ方法【知って得する掃除術】

家のこと

2024.02.24

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。コンロ掃除をまめにしていても、忘れがちなコンロとキッチン台の「すきま」のお手入れ。わが家のコンロまわりのすきまにも、汚れがどっさり溜まっていました。ここでは、コンロのふちに蓄積した「すきま汚れをごっそり落とす掃除術」をご紹介します。

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使うのは「ボンド」だけ

ボンドとコンロ

コンロのふちには、油汚れや食材カスなどいろいろな汚れが溜まります。すきまに入り込むと、これがなかなか取れないんです。
きれいにはしたいけれど、掃除する時間を取るのは難しい。そんなときに便利なのが、文房具の木工用ボンドです!
ボンドを塗ってはがすだけで、コンロのすきま汚れが面白いくらい取れますよ。

コンロのすきま汚れをごっそり落とす掃除術

手順1 コンロまわりの汚れ、水気をキッチンペーパーで拭き取ります。

汚れを拭きとったコンロ

手順2 コンロのふちに、木工用ボンドを塗っていきます。

コンロのふちにボンドを塗る

すきまに入り込んでも固まったときに取れますので、ご安心を!

ボンドを塗るときはコーキングをするイメージで

量が少なすぎると剥がしにくくなりますので、コンロのふちをコーキングするイメージでしっかりと塗りましょう。

手順3 木工用ボンドがしっかり乾くまで放置します。

ボンドが乾くと透明に

今回は速乾タイプを使いましたが、半日ほど置きました。24時間あれば完全に乾きます。

茶色い汚れごと固まったボンド

よく見ると、茶色い汚れごとボンドが固まっているのが分かりますね。

手順4 木工用ボンドを剥がします。

ボンドをはがす

木工用ボンドが乾いて白から透明に変わったら、あとは剥がすだけ!

つまようじでボンドを取る

剥がれにくいときは、つまようじを使うとするっと取れます。

剥がしたボンドには……。

汚れがごっそりついて固まったボンド

茶色の汚れがごっそり! こんなに汚かったとは、自分でも驚きです(笑)。

手順5 仕上げ拭きをしたら終了です。

ウタマロクリーナーで仕上げ拭き

コンロ1週分のボンドを剥がしたら、ふち部分を仕上げ拭きします。
私はウタマロクリーナーを使いましたが、ボンドでほぼ汚れは落ちているので、アルカリ電解水やウェットティッシュで拭き取るだけでもOKです。

汚れだらけのボンド

コンロ1周分のボンドがこちら! 見事にまっ茶色です。これだけ汚れていたとは……。

ボンド1本で手間なし掃除

塗って剥がすだけの簡単掃除術なので、時間をかけず簡単お手入れが叶います。
コンロのふちをしばらく見ていない方や、すきま汚れを見つけた方は、ぜひ試してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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