災害時のために用意しておきたい「トイレットペーパー」
災害時の簡易トイレにはトイレットペーパーを設置していないこともあり、自分で用意しなくてはならないこともあります。
手や食器を拭くときなどにも使えるので、いくつか用意しておきたいところですが、ただでさえ入れるものが多い非常用持ち出し袋。トイレットペーパーは、1個分ほどのスペースしか余裕がない方も多いのではないでしょうか?
警視庁警備部災害対策課X(旧Twitter)で紹介されていた方法なら、簡単に持ち運びしやすいサイズにできるそうですよ。
トイレットペーパーをコンパクトにする方法
まずは、芯を抜きます。
そのまま抜こうとすると引っかかって難しいですが、下記の2つのポイントを押さえておくと、スムーズに抜けると思います。
1.芯に十字の折り目が入るように、トイレットペーパーを2方向からつぶします。
2.ペーパーと芯のすき間に指を入れ、芯にくっついているペーパーをそっとはがします。芯を半分に折り、回転させるように抜いてください。
芯を抜くと、中心からペーパーを抜き出して使えるようになりました。
芯がなくなると、より平たくつぶせるのでコンパクトに!
ビニール袋やジッパーつきの袋に入れると、水に濡れずに持ち運びしやすくなります。災害時だけでなく、登山やアウトドア時にも役立ちますよ。
キッチンや洗面所などに置いて拭き掃除に使う、花粉症でティッシュをよく使うシーズンに携帯用として使うなど、日常生活の中でも重宝します。
トイレットペーパーをかさばらずに保管するには、「つぶして芯を抜く」のがポイントです。すぐに準備できる方法なので、ぜひ試してみてくださいね。