ブラシタイプ
硬いブラシで汚れをしっかり落とせるブラシタイプは、頑固な汚れもこするだけですっきり落ちます。
水・泡切れもいいので、ブラシ自体汚れにくく、手入れも簡単です。
ただし、汚れが簡単に落ちる=便器にも負担がかかることを忘れてはいけません。力加減や掃除の頻度によっては、便器内のコーティングがはがれたり傷がついたりする恐れがあります。
スポンジタイプ
やわらかいスポンジタイプのブラシは、便器へのダメージが少なく、傷がつく心配がありません。力加減で形状が変わるため、隅々まで洗いやすいメリットもあります。
ただし、水切れや泡落ちはかなり悪いです。スポンジに残った汚れから菌が繁殖しやすく、衛生を保ちづらい欠点があります。
スポンジ自体がやわらかいので、尿石や黒ずみといった頑固な汚れには不向きです。
使い捨てタイプ
使い捨てタイプのメリットは、掃除を終えた後にブラシ部分を取り外して流せること。ブラシ自体に洗剤がしみ込んでいるため、ブラシひとつで掃除できて便利です。
ただし、コスパはいまいち。ブラシ部分は毎回新しいものに取り換える分、コストがかかります。
使い捨てできるのはブラシ部分だけなので、持ち手本体は使うたびに消毒や洗浄が必要です。
洗浄力はスポンジと同じくらい。ブラシに比べると硬さが劣るため、頑固な汚れは落ちづらいです。
トイレブラシは掃除の頻度で選ぼう
トイレブラシは種類によって、洗浄力が異なります。掃除の頻度を目安に、自分に合うトイレブラシを選ぶことが大切です。
・ブラシタイプ…週に1~2回掃除する人
・スポンジタイプ…毎日(頻繁に)掃除する人、ブラシの手入れがまめな人
・使い捨てタイプ…週に1~2回掃除する人、コストを気にしない人
上記はあくまでも目安です。使いやすさや掃除できる頻度、お手入れ・買い替える頻度などを考えながら、ベストなトイレブラシを選びましょう。